検診の流れを教えて!
受診前
受診当日
- 受付・問診票の記入
- 月経歴(初経年齢、一番最近の月経がはじまった日と何日続いたか、
月経周期、月経量、妊娠・出産の有無など)を記入します
- 問診
- 検診中に医師が直接尋ねることもあります
- 診察
- 脱衣室で下着を脱いで内診台へ。子宮頸部の確認や細胞の採取、
子宮や卵巣の大きさなどを確認します
- 診察終了・着替え
- 少量出血がある場合があるので、ナプキンを持参するとよいでしょう
後日
- 検診結果
- 検診結果は約1か月後に郵送される場合と、受診して医師から説明を
聞く場合があります
市町村による検診費用の補助を活用
20歳以上(市町村によっては21歳以上)の女性であれば、お住まいの市町村から子宮頸がん検診の費用補助を受けられます。
市町村によって異なりますが、無料または500円~2,400円の自己負担で受診が可能です。
検診自体は補助を受けなくても5,000円前後の自己負担で受けることができます。
当日の持ち物
- 健康保険証
- 市町村からもらった受診券または無料券
- ナプキン、ティッシュ
検診におすすめの服装は?
下着を外して診察しますので、脱ぎ着しやすい服が良いでしょう。
長めのスカートやゆったりしたワンピースは、内診台に上がるまでの間、下半身を隠すことができるのでおすすめです。ウエストまでのストッキングやタイツは着脱が大変なので、靴下の方が楽です。
「HPV検査」って?
子宮頸がん検診を受ける際、「HPV検査」について耳にするかもしれません。「HPV検査」は子宮頸がんの原因となるウイルスに感染しているかどうかを調べる検査です。通常の子宮頸がん検診(細胞診検査)の結果によっては、HPV検査を行うこともあります。