身延町在住のゴルファー、高校3年生の長沢愛羅選手(17)が、全米女子オープン選手権の出場を決めました。 アマチュアでは唯一の出場権獲得で、山梨県勢としては23年ぶりの快挙です。心境と意気込みを聞いてきました。 千葉県で22日まで行われた、ゴルフ・全米女子オープンの日本地区予選。 17歳の長澤選手は、5位の3選手によるプレーオフを制し、上位5人に与えられる出場権をアマチュアでただ1人獲得しました。 山梨県勢の全米女子オープン出場は、23年ぶりの快挙です。 長沢愛羅選手 「(上位)5人の中に入れると思っていなかった。すごいことだと周りを見て思った。今までで一番うれしかった」 3年前・当時14歳の長沢選手 「世界中の人から愛されるプロゴルファーになりたい」 長沢選手は、プロゴルファーの叔父の影響で7歳の時にゴルフと出会いました。 山梨放送は3年前、鰍沢中学3年生の長澤選手を取材。 その年の日本ジュニア選手権では、大会新記録で見事、県勢で初優勝しました。 高校生になっても山梨を拠点に練習し、夢の全米出場を叶えました。 快挙の喜びを一番伝えたかったのは、おととし亡くなった祖父・広道さんです。 長沢愛羅選手 「試合前に祖父のお墓参りに行った。祖父が一番大好きだった。見ていてくれたと思う。応援してくれる人がわくわくするようなプレーをしたい」 全米女子オープンは5月29日に開幕します。
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4月22日 11:05