市川三郷町の特産スイートコーン「甘々娘」がピンチです。去年の猛暑などの影響で種の発芽率が下がり、農家は品種の切り替えを余儀なくされています。 甘々娘は果物のような甘さで人気のスイートコーンで、市川三郷町の特産となっています。 JA山梨みらいによりますと、甘々娘はもともと発芽率が3割ほどと低い品種ですが、今年まく予定だった種の発芽率が1割程度にまで低下していることが、試験栽培により判明しました。 種苗会社が保管していた種が猛暑の影響を受けたのが原因で、JAから説明を受けた生産者は別のスイートコーンへの植え替えを検討しているということです。現時点で甘々娘の種の販売量は去年の半分に留まっていて、出荷量の減少は避けられない見通しです。 すでに注文を受けている農家もある中、JA山梨みらいでは発芽率を上げるために霜害を受けにくい時期まで種まきを遅らせるよう指導しているほか、去年購入した種をまくことも検討するよう呼びかけています。
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