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相次ぐ物価高の波がコーヒーにも到来です。 主要産地のブラジルで冷害が続いている影響で、コーヒー豆が約半世紀ぶりの最高値を更新、県内のコーヒー店にも影響が出ています。 世界全体の半数近くのコーヒー豆を生産しているブラジルでは、ひょうや霜が降りる冷害が深刻化していて、コーヒー豆の生産量が低下。 去年12月には国際コーヒー相場が、47年ぶりに過去最高値を更新しました。 甲府市に2店舗を構える岩田屋珈琲では、豆の値上がりに加え、焙煎機に使うガス代やコップなどの資材も高騰が続いたことから、一部の店舗の飲み物代を30円から50円値上げすることにしました。 岩田屋珈琲は家族経営に加え、自社建物で営業しているため、これまでは値上げせずに堪えてきましたが、今回の豆の高騰は影響が大きいといいます。 国内のコーヒー価格の指標となっている大手、UCC上島珈琲も5月1日出荷分からの価格の改定を発表していて、家庭用のコーヒー豆や飲料が15~30%の値上がりするということです。 岩田屋珈琲によりますと、ブラジルの生産量が回復する見込みはたっておらず、しばらく高値が続きそうだということです。
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