去年1年間に県内で落し物として拾われ、警察に届けられた現金は計1億円超に上ることが分かりました。 県警によりますと、去年1年間に県内の警察署に「拾得物」として届けられたのは、現金が前年より500万円以上多い計1億300万円余、物品が6000点近く多い計9万5848点でした。 物品の内訳は運転免許証や保険証、キャッシュカードなどの証明書類・カード類が29%と最も多く、次いで有価証券類が10.5%、生活用品類が8.9%などとなっています。 拾われた場所は大型ショッピングセンターや駅などが多く、駅のトイレで拾った手提げカバンの中から現金200万円が見つかりました。身分証明書も入っていたため、持ち主に返還されたということです。 また、動物の落し物もあり、青木ヶ原樹海では体長40センチのリクガメが保護され、警察に届けられました。 一方、去年1年間に返還などの処理がされた「拾得物」の現金1億1200万円余のうち、66.3%に当たる7400万円余が落とし主に返還されました。19.6%の2100万円余が県に帰属され、14.1%の1500万円余が拾った人に渡されました。 「拾得物」の物品は処理された9万4000点余のうち、落とし主に返還されたのは50%に当たる4万7000点余。26.4%の2万4000点円余が県に帰属され、16.9%の1万5000点余が拾った人に渡されました。
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