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“日本三大桜” 山高神代桜が見ごろ 樹齢2000年…保護のため拝観料を初徴収 山梨

“日本三大桜” 山高神代桜が見ごろ 樹齢2000年…保護のため拝観料を初徴収 山梨

 日本三大桜の一つ、北杜市の「山高神代桜」が1日、見ごろを迎えています。  北杜市武川町の実相寺の境内にそびえる山高神代桜。樹齢2000年を超え、国の天然記念物にも指定されているエドヒガンザクラです。高さは約10メートル、幹回りは約12メートル。今年も満開の花を咲かせました。  1日はみぞれ交じりの雨が降る寒い1日となりましたが、訪れた人は雨にぬれるサクラの花の風情を楽しんでいました。 訪れた人は 「あれだけの苔むした老木は他にない趣というか貫禄がありますね」「何時間でも見てられるくらいきれいでした。絵を描くことが好きなので描いてみようかなと思います」 実相寺 松永直樹 院首 「毎年きれいな花を咲かせてくれるこの木に会いに来て、勇気をもらってほしい」  この神代桜を守っていくため、実相寺では今年から拝観料の徴収を始めました。樹勢の衰えや周辺施設の老朽化が進んでいるための措置だということです。山高神代桜は来週中ごろまで楽しめそうです。

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