甲府市に住む20代の男子大学生が警察官をかたる男などから送金を求められ、現金50万円をだまし取られました。 県警によりますと、3月31日、大学生の携帯電話に銀行員を名乗る男から「カードの不正利用の被害に遭っているかもしれない」と、電話がありました。その後、警察官をかたる男からSNSのビデオ通話で“警察手帳”を提示された上、「身の潔白を晴らすには、あなたの口座を調べなければならない」などと言われました。 そして指定された個人名義の口座への送金を求められ、現金50万円を振り込んだということです。不審に思った大学生が警察に相談して、被害が発覚しました。 一方、4月8日には甲府市に住む会社役員の60代男性のもとに警察官をかたる男から電話があり、「詐欺の主犯格があなたを共犯者だと説明している」と言われ、ビデオ通話で“警察手帳”を見せられました。その後、検事を名乗る男から「保釈金代わりにお金を支払わなければならない」などと言われ、男性は現金43万1,000円を送金しました。 警察が詐欺事件として捜査しています。
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