2018年12月アーカイブ

1月12日放送
 
山中湖の冬の風物詩、霧の雲海が広がっていました。
 
冬の山中湖、早朝、雲海が広がっていました。
朝の冷え込みが激しい時期に、よく見られる現象です。
 
湖の水温はあたたかいのに、大気は冬の冷たい空気なので温度差が激しくなり、湖からの水蒸気が固まって霧が作られるのです。
 
 
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まるで、湯気のよう。
立ち上りながら、徐々に消え去っていきます。
 
日が高くなり、冬鳥たちも、活動開始。
 
雲海は、跡形もなく消え去りました。
1月5日放送
 
朝日を浴び、紅く染まる富士山、新しい年の幕開けです。
 
夜明け前、まだ薄暗い、山中湖です。
動くものは、水鳥たちだけ。
 
東の山の向こうから、次第に太陽が昇ってきました。
 
 
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霜が降りるほど冷え込む厳しい冬の朝を、あたたかな光で包みます。
 
今年も、いい一年になりますように。
12月29日放送
 
富士吉田の田んぼ、休みを迎えた冬も、
水が張られていました。
 
冬になっても水が張られた、富士吉田の田んぼ。
鏡のような水面に、美しい逆さ富士が映ります。
 
 
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水が張ってある田んぼの上、アキアカネが2匹つながって卵を産んでいます。
前がオス、うしろがメスです。
 
メスは水中に、腹を打ち付け、卵を産みます。
本来なら、産卵はとっくに終わっている時期。
 
季節外れの暖かさが続き、まだ活動を終えていなかったアキアカネが、最後の力を振り絞っているのです。
 
今年も、もうすぐ終わり。
平成最後の、年末年始を迎えます。

12月22日放送

季節外れの暖かさが続く晩秋の山麓です。
 
静岡県の水ヶ塚公園にやってきました。
目の前には宝永山、そしてぽっかりと宝永火口が。
 
 
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浅瀬をよく見ると…、ワカサギがいっぱいいます。
 
大きくて立派なワカサギです。
寒くなると水温の高い、深いところに潜りますが、今年はまだ暖かいので浅瀬にいるようです。
水に潜って魚を食べる、カンムリカイツブリに狙われないのでしょうか?
 
暖冬といわれますが、山中湖に冬らしい厳しい寒さが訪れるのももうすぐです。

12月15日放送

秋の山中湖、湖畔の紅葉が見頃を迎えていました。

 
秋の山中湖にやってきました。
湖には、ワカサギ釣りの船が。
暖房がついて快適な、ドーム船もあります。
 
夏の喧騒はどこへやら。
静かな湖畔で雪をかぶった富士山と紅葉を同時に楽しむことができます。
 
 
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きれいに整備された遊歩道。
紅葉狩りの人気スポットとして、毎年たくさんの観光客で賑わいます。
 
夜は、ライトアップも行われます。
昼間とは一味違う、幻想的な世界が広がります。
 
思い思いにくつろぐことのできる、秋の湖畔。
美しいコントラストが、心の栄養になるのです。

12月8日放送

湖を回れば、見え方の違う、富士山の雪化粧です。
雪がかぶり始めた富士山の様子を見に、湖を回ります。

雪は、朝積もった後、昼の温かさで溶け、それを繰り返しながら、徐々に積もっていきます。

そして、冬の力強い富士山となるのです。
 
 
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湖畔の森は紅葉が始まっていますが、精進湖は静まりかえっています。
 
最後は、山中湖から見た富士山です。
強い風で、雲ひとつない秋空。
 
湖畔には、紅葉のグラデーションが広がっています。
本格的な雪化粧はこれからですが、絶好の撮影日和となりました。
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