11月10日放送
富士山麓日記。
梨ケ原草原の秋の風物詩、
ススキの変化を追いました。
梨ケ原といえば、ススキ(芒、薄)の大草原です。
8月上旬、穂が出始めました。
夏至と秋分の間、立秋を迎える頃です。
・・・
強い風が吹くと、ススキは、
穂から、綿毛のついた種を飛ばします。
新天地を求め、旅に出るススキの種。
日当たりのよい場所で、新たな草原を作り、
様々な植物の生える礎となるのです。