9月22日放送
8月の明見湖(あすみこ)では、ハスの花が見頃を迎えていました。
連日、猛暑の続く、8月の初め。
「はす池」と呼ばれる、明見湖にやってきました。
2万株のハス(蓮)が自生しています。
ハスの花は、つぼみの状態から、日の出と共に咲き始め、午後には閉じて、またつぼみに戻ります。
それを3日ほど繰り返し、最後にはつぼみに戻ることなく、散ってしまいます。
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花の中心部には、実のなる花托(かたく)があります。
たくさんの穴は、空気を吸うためです。
富士山信仰の、みそぎの場所のひとつだった、
静かで神秘的な湖です。