富士山麓日記 第425回「水田の捕食者」
立派な稲を作るために、
朝早くや夜遅くにも水の量を調節する水田・・・。
そこでは、カエルやアメンボなど様々な生き物が住み、
生活しています。
そこに住む虫の1つがトンボの幼虫、ヤゴ。
富士山麓でも、同じくヤゴが住んでいる水田があります。
そして、そこで見られる光景は、トンボがアリを捕食する瞬間でした。
やはりすべての生物は「食べる、食べられるの関係」で
成り立っているのでしょうか・・・。
その光景は一見、「残酷なこと」にも思えるものですが、
すべての生き物は「生きること」に忠実なだけかもしれない・・・。
「生きること」
そんなことを考えさせられる、今週の富士山麓日記です。