やまなし県民文化祭

今月は、「文化芸術特集」をお送りしています。今回は今年で19回目を迎える「やまなし県民文化祭」について県生涯学習文化課の相山侑菜さんに伺います。

小松アナ:やまなし県民文化祭はどのようなイベントですか?
相山さん:やまなし県民文化祭(以下、「県文祭」)は、2001年から始まりました。「くらしに文化が根づくやまなし」の実現を目指し、年間を通して、県民の皆さんに文化芸術を少しでも身近に感じていただくため、県内各地で様々なイベントを開催しています。県文祭は主に「総合フェスティバル」、「部門別フェスティバル」、「地域フェスティバル」の3つからなります。年齢や住んでいる場所にかかわらず、誰でも参加できます。美術、書道、華道、音楽、合唱、演劇など、たくさんの部門が創意と工夫を凝らした舞台発表や作品発表を行っていますので、一度足を運んでいただけると新たな出会いがあること間違いなしです。

小松アナ:どのような催しがあるのでしょうか?
相山さん:フラワーデザイン部門の展示会 「れいわ 花もよう」が11月30日(土)、12月1日(日)の2日間、甲府市総合市民会館2階の遊亀公民館展示場で開かれます。普段なかなか目にすることのない季節のお花を使用し、令和という新しい時代をイメージしながら創りあげた作品を約50点展示します。きっと素敵な休日になると思いますので、是非いらっしゃってください。また12月1日(日)には、県立文学館・講堂で吟剣詩舞道大会が開かれます。皆さんは吟剣詩舞道ってご存じですか?漢詩や和歌などの詩に節をつけて歌う吟詠にあわせて、袴などの和装で刀や扇も持って舞う圧巻のパフォーマンスを是非ご覧下さい。
 
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