今月は来年の7月に開幕する「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」をテーマにお届けします。今回は、「オリンピック聖火ランナー募集」について、県オリンピック・パラリンピック推進課の清水愛美さんに伺います。
小松アナ:聖火リレーの概要について教えてください。
清水さん:東京2020オリンピック聖火リレーのコンセプトは「Hope Lights Our Way/希望の道を、つなごう。」です。オリンピック聖火は、2020年3月26日に福島県を出発し、日本全国を121日間かけて巡ります。多くの人々が沿道に応援に行けるルートを設定しており、世界遺産や名所・旧跡・地域の人々に愛されている場所など、各地域の魅力溢れる場所で聖火リレーを実施することで、日本各地の魅力を国内外に発信していきます。
小松アナ:山梨のルートは?
清水さん:山梨県の聖火リレーは、2020年6月27日(木)から28日(金)の2日間に実施されます。南部町から出発し、北杜市で八ヶ岳を望みながらリレーした後、甲府市で1日目が終了します。2日目は笛吹市から出発し、甲州市などをリレーして、富士吉田市を目指します。また、1日目の甲府市と2日目の富士吉田市では、聖火の到着を祝うセレブレーションが開催される予定です。
小松アナ:何人ぐらいの方がランナーになれるのでしょうか?
清水さん:ランナーは全国でおよそ1万人。山梨県ではおよそ160人を予定しています。1名あたりの走行距離はおよそ200メートルで、走行時間は約2分間です。
小松アナ:応募方法などを詳しく教えてください。
清水さん:一人あたりの応募可能回数は計5回です。県の実行委員会あてに1回、プレゼンティングパートナーである4社宛に各1回ずつ応募できます。山梨県実行委員会では、8月31日(土)まで聖火ランナーを募集しています。応募の基本要件は、2020年度において中学1年生以上の方で、現在山梨に住んでいる、所属する学校や職場が山梨にあるなど県内市町村にゆかりのある方です。応募は、県実行委員会ホームページの応募フォームに必要事項を記入するか、各自治体等で、配布している所定の応募用紙を実行委員会あてに郵送してください。詳しくは、県実行委員会のホームページ、または県実行委員会聖火リレーサポートデスク (℡055-234-5011)までお問い合わせください。
次回は「自転車競技ロードレース」です。
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