2019年7月アーカイブ

今月は来年7月に開幕する「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」をテーマにお届けします。今回は、「1年前記念イベント」について県オリンピック・パラリンピック推進課の清水愛美さんに伺います。
 
小松アナ:東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて全国で記念イベントが催されていると伺いました。
清水さん:7月13日~8月9日までをオリンピックの、8月12日~9月12日までをパラリンピックの「1 Year to Go!/開催まであと1年!」期間と位置付け、全国で参加型イベントやプロジェクトが実施されています。山梨県でも7月27日(土)に「イオンモール甲府昭和」において、「東京オリンピック・パラリンピックに向けた1年前記念イベント山梨ステージ」が開催されます。
 
小松アナ:ステージイベントや展示、体験ブースもあるそうですね。
清水さん:特設ステージでは高校総体での優勝経験もある日本航空高校空手道部が、東京2020オリンピックで初めて正式種目に選ばれた空手の演武を行います。また、大会マスコットの「ミライトワ」と「ソメイティ」によるダンスショーや、ゲストに元アーティスティックスイミング日本代表の青木愛さん、県のロードレースアドバイザーの今中大介さんを迎えたラジオの公開生放送なども予定しています。「ミライトワ」と「ソメイティ」のダンスショーの後は、ふたりと握手できるチャンスもあるんです。展示コーナーでは、レース仕様自転車の展示や公式マスコット特大ぬいぐるみと一緒に撮影できるフォトコーナーなどを設けます。体験ブースでは、自転車を自分でこいで、オリンピック記録に挑戦する「自転車スピードチャレンジ」を設置します。また、トリックアートフォトコーナーやパラリンピック競技種目のボッチャ体験コーナーもあります。その他、会場内でアンケートに回答していただければ、先着で東京2020大会グッズをプレゼントします。
 
小松アナ:大会種目を体験すれば、東京オリンピック・パラリンピックが1年後にやってくることを実感できますね。
清水さん:ステージのスケジュールなどイベントの詳細は、県オリンピック・パラリンピック推進課のホームページをご覧ください。来年に迫ったオリンピックを身近に感じることができるので、ぜひ多くの方にお越しいただきたいと思います。
 
小松アナ:東京2020オリンピック・パラリンピックに向けた1年前記念イベント山梨ステージは7月27日(土)午前11時~午後4時まで。会場はイオンモール甲府昭和のさくら広場及びほたる広場です。
 
次回は、「林業の担い手対策」です。
 
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YBSラジオ『やまなしINDEX』は放送後に当ホームページにてお聞きいただけます。
 
今月は来年7月に開幕する「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」をテーマにお届けします。今回は、自転車競技ロードレースのおよそ1年前となる今度の日曜日に開催されるテストイベントについて、山梨県東京2020オリンピック自転車競技ロードレースアドバイザー、今中大介さんに伺います。
 
小松アナ:ロードレースアドバイザーについてお聞かせください。
今中さん:大会成功とレガシー創出に向けたアドバイス、県広報誌、広報TV番組及び県内イベントなどへの出演による機運醸成に取り組んでいます。
 
小松アナ:山梨県もコースの一部になっている東京2020オリンピック自転車競技ロードレース、今中さんからみた「お楽しみポイント」を教えてください。
今中さん:東京都の武蔵野の森公園をスタートし、神奈川県を通過して道志村に入ります。そして山中湖村を経由し、静岡県内の富士スピードウェイでゴールする、というコースです。コースの総距離は男子約244km、女子約47km、スタートからゴールまでの上った高さの合計は、男子で約4,865mとなり、起伏の激しい難易度の高いコースとなっています。日本を象徴する富士山を臨みながら、面白いレース展開が期待できると思います。
 
小松アナ:7月21日(日)にテストイベントがあるそうですね?
今中さん:実際に本大会の一部区間を除くコースをナショナルチームや国内チームがおよそ189Km走って、コースの安全対策や、時計・計測機器、道路制限や救急体制などを確認する、本番に向けて大事なイベントです。この機会に自転車競技ロードレースの迫力を間近で体感してください。ぜひ観に来てください。
 
小松アナ:このテストイベント中は、順次交通規制が行われます。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。交通規制情報、迂回路情報の詳細は、山梨県オリンピック・パラリンピック推進課のホームページをご覧下さい。
 
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今月は来年の7月に開幕する「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」をテーマにお届けします。今回は、山梨県もコースの一部になっている「自転車競技ロードレース」について、県オリンピック・パラリンピック推進課の古屋公將さんに伺います。
 
小松アナ:自転車競技ロードレースは、どのような競技なんでしょうか?
古屋さん:自転車競技には、競技場内の周回コースで行われるトラック競技と、一般道を走るロードレースがあります。今回、東京2020オリンピックで、山梨県で開催されるのは、このロードレースです。男女とも東京の武蔵野の森公園をスタートし、静岡県の富士スピードウェイがゴールで途中、道志村と山中湖村を通過します。今回の東京2020オリンピック自転車ロードレースには、男女合わせて世界各国の200人の選手が参加予定です。一見、個人競技に見えますが、実際には、各チームがエースを勝たせるために、他の選手がアシスト役となるなど、団体競技としての側面があります。
 
小松アナ:魅力はどんなところでしょう?
古屋さん:まず一つは美しい風景です。一般道を走るので、変化に富んだ沿道の景色も魅力のひとつです。レース中継の映像では、走る選手だけでなく、美しい風景もたくさん映し出され、画面をみているだけで、まるで旅行しているかのような気分になれます。今回のオリンピックでも、道志川渓谷、山中湖周辺、そして富士山といった、山梨県内の美しい風景が全世界に中継されることになります。そしてもう一つは「駆け引き」の魅力です。路上のチェスとも称される自転車ロードレース。時速40~50km以上のスピード走行する自転車ロードレースでは、空気抵抗の影響が非常に大きく、ペダルを踏んで生み出されるエネルギーのうちの多くが、空気抵抗に相殺されてしまうため、空気抵抗との戦いといっても過言ではなく、レースでは、いかに空気抵抗を受けないようにするか、戦略を持ってレースに挑まないと勝つことはできません。各チームがチーム内で、もっとも強いエース級の選手を勝たせるために、残りの選手がアシストとなり、エースの前を走り、風よけとなってエースが空気抵抗を受けないようにします。アシストの献身的な働きがあるからこそ、力を温存したエースが、勝負どころで、前に出て勝利を狙うことができます。そのような駆け引きを観るのも自転車ロードレースの醍醐味です。
 
小松アナ:そんなにエキサイティングな競技が山梨で観られるなんて、今からとても楽しみです!
古屋さん:ロードレース、男子は来年の7月25日(土)、女子は7月26日(日)に行われます。ぜひ、熱い応援をお願いします。
 
次回は「オリンピック自転車競技ロードレーステストイベント」です。
 
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今月は来年の7月に開幕する「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」をテーマにお届けします。今回は、「オリンピック聖火ランナー募集」について、県オリンピック・パラリンピック推進課の清水愛美さんに伺います。
 
小松アナ:聖火リレーの概要について教えてください。
清水さん:東京2020オリンピック聖火リレーのコンセプトは「Hope Lights Our Way/希望の道を、つなごう。」です。オリンピック聖火は、2020年3月26日に福島県を出発し、日本全国を121日間かけて巡ります。多くの人々が沿道に応援に行けるルートを設定しており、世界遺産や名所・旧跡・地域の人々に愛されている場所など、各地域の魅力溢れる場所で聖火リレーを実施することで、日本各地の魅力を国内外に発信していきます。
 
小松アナ:山梨のルートは?
清水さん:山梨県の聖火リレーは、2020年6月27日(木)から28日(金)の2日間に実施されます。南部町から出発し、北杜市で八ヶ岳を望みながらリレーした後、甲府市で1日目が終了します。2日目は笛吹市から出発し、甲州市などをリレーして、富士吉田市を目指します。また、1日目の甲府市と2日目の富士吉田市では、聖火の到着を祝うセレブレーションが開催される予定です。
 
小松アナ:何人ぐらいの方がランナーになれるのでしょうか?
清水さん:ランナーは全国でおよそ1万人。山梨県ではおよそ160人を予定しています。1名あたりの走行距離はおよそ200メートルで、走行時間は約2分間です。
 
小松アナ応募方法などを詳しく教えてください。
清水さん:一人あたりの応募可能回数は計5回です。県の実行委員会あてに1回、プレゼンティングパートナーである4社宛に各1回ずつ応募できます。山梨県実行委員会では、8月31日(土)まで聖火ランナーを募集しています。応募の基本要件は、2020年度において中学1年生以上の方で、現在山梨に住んでいる、所属する学校や職場が山梨にあるなど県内市町村にゆかりのある方です。応募は、県実行委員会ホームページの応募フォームに必要事項を記入するか、各自治体等で、配布している所定の応募用紙を実行委員会あてに郵送してください。詳しくは、県実行委員会のホームページ、または県実行委員会聖火リレーサポートデスク (℡055-234-5011)までお問い合わせください。
 
次回は「自転車競技ロードレース」です。
 
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