6月は「食育」をテーマにお届けしています。今回は去年9月に、やまなしの郷土食の中から次世代に継承したいものを選んだ「やまなしの食」についてご紹介します。県消費生活安全課の渡邊悠美さんに伺います。
小松アナ:「やまなしの食」について詳しく教えてください。
渡邊さん:貴重な食文化を次世代に引き継いでいくため、県内の郷土料理のうち、特に次世代に残したい167品目を「やまなしの食」として認定しました。その中から代表的な47品目を、「特選 やまなしの食」に選定、県民の皆様等によく知ってもらうため、懸賞付きのクイズを実施したりしました。この「特選 やまなしの食」は、県のホームページでも紹介しています。
小松アナ:「やまなしの食」が今月末の「食育推進全国大会」で味わえるチャンスがあるそうですね?
渡邊さん:6月29日(土)、30日(日)に開催される食育推進全国大会の中で、これらの「やまなしの食」を多くの方に知ってもらうため、「やまなしの食」振る舞いタイムを設けて、無料で試食をしていただけます。場所はアイメッセ山梨屋内展示場です。時間は両日とも10:30~12:00、14:30~16:00の2回です。29日(土)は、小豆ほうとう、さんまめし、うすやき、おしゃかこごり、いも煮汁。30日(日)は、みみ、甘納豆のお赤飯、ビスケットの天ぷら、じゃがいもとひじきの煮物、茂倉瓜の冷や汁などをご用意しております。ぜひ「食育推進全国大会」にお越しいただき、味わってみてください。
次回は「食育推進全国大会」です。
YBSラジオ『やまなしINDEX』は放送後に当ホームページにてお聞きいただけます。