■今回のINDEX:『石和温泉』
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2月のやまなしINDEXは、「やまなしの温泉」をテーマにご紹介していきます。今回は、自然豊かな環境から生まれるやまなしの「温泉」の中から、石和温泉についてご紹介します。詳しいお話を、笛吹市観光商工課の山形さんに伺います。
加藤アナ:石和温泉の歴史について教えてください。
山形さん:県内では最大級の規模を誇る温泉地である石和温泉は、1961年1月、旧石和町のぶどう園から高温の湯が湧きだし、付近の川に流れ出して誕生した「青空温泉」が全国的にも有名になったのがはじまりといわれています。現在は、石和温泉駅周辺におよそ50軒のホテル、旅館が建ち並ぶ一大温泉郷となっていて、1年を通して多彩なイベントを開催し、多くの観光客を迎え入れています。
加藤アナ:石和温泉にはどんな特徴があるのでしょうか。
山形さん:泉質はアルカリ性単純温泉で、神経痛・筋肉痛・関節痛・冷え性・疲労回復などに効果があるといわれています。
加藤アナ:この時期ならではのイベントも開催されていますね?
山形さん:2月中の金・土・日に開催しているのが「冬花火~笛吹川の舞~」です。笛吹川河川敷から打ち上がる花火は、夏とはまた一味違ってとても見ごたえがあります。時間は午後8時30分から午後8時45分までの15分間です。当日の天候の状況により、中止の場合もありますので、石和温泉旅館協同組合のホームページの情報をご確認ください。いらっしゃった方には、甘酒とおしるこのサービスもあります。
そして恒例となっている日本一早い桃の花見もあります。2月14日からおよそ1ヶ月間、ハウス桃園を開放して、花見を開催しています。温かいハウスの中で、美しい桃の花のお花見を楽しみながらのんびりとした時間を過ごすことができます。こちらは3月10日(日)までの予定で、花が散り次第終了です。開園時間は午前10時から午後3時、料金は1人500円です。お問い合わせは、JAふえふき富士見直売所(電話055-262-3853)までお願いします。
次回は「下部温泉と西山温泉」です。
YBSラジオ『やまなしINDEX』は放送後に当ホームページにてお聞きいただけます。
是非お楽しみください。