■今回のINDEX:『やまなし美味しい甲斐』
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1月のやまなしINDEXは、「やまなしの食」をテーマにご紹介していきます。今日は「やまなし美味しい甲斐」について、一般社団法人やまなし美味しい甲斐の代表を務める原 義盛さんに詳しいお話を伺います。
加藤アナ:どのような取り組みを行なっているのでしょうか?
原さん:「やまなし美味しい甲斐」は、平成23年度から県が実施している「美味しい甲斐開発プロジェクト」で、農産物の加工品開発に取り組んだ事業者が中心となって商品の販売力強化を目的に、平成26年に設立された団体になります。「美味しい甲斐開発プロジェクト」は、農業者が生産から加工、販売までを行うことで所得を向上させる「6次産業化」を推進するための具体的な取り組みで、このプロジェクトにより、これまでに山梨県産の美味しい農産物を使ったバリエーション豊かな加工品が数多く開発されています。
加藤アナ:具体的には、どのようなものがありますか?
原さん:例えば、山梨を代表するモモやブドウなどの果物を使った「ジャム」や「ジュース」、ブドウ棚で栽培した天空かぼちゃを使った「天空かぼちゃプリン」など、地域の資源を生かして開発された商品です。どれも山梨市のブドウ農家で、ジャムなどの加工品製造のほか、笛吹川フルーツ公園や山梨街の駅などで、県産の果物を使いフルーツカレーやフルーツサンドとして提供しています。
加藤アナ:「やまなし美味しい甲斐」の商品は、どこで手にすることができますか?
原さん:地域の農産物直売所やインターネットから手にすることができます。また、JR東日本グループとの連携により、山梨の旬な食材や6次産業化商品などの販売拠点として、甲府駅上りホームに開設したアンテナショップ「やまなしレイルマルシェ」でもお買い求めいただけます。
加藤アナ:今後の活動についてお聞かせください。
原さん:「やまなし美味しい甲斐」では、これからも山梨県産の美味しい農産物を使った「安全」で「安心」な商品を県内外の皆さんに届けるために、商品開発や販路の開拓などに努力していきます。
次回1月18日の放送は「上野原のキヌア」です。
YBSラジオ『やまなしINDEX』は放送後に当ホームページにてお聞きいただけます。
是非お楽しみください。