■今回のINDEX : 『吉田の火祭り 』
山梨放送の加藤響子です。
山梨県がお送りする「やまなしインデックス」です。
今日のインデックスは、「吉田の火祭り」
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今回のやまなしINDEXは、山梨の観光情報として毎年8月26日、27日に行なわれている「吉田の火祭り」についてご紹介します。ふじよしだ観光振興サービス の小俣 佑樹さんにお話を伺います。
加藤アナ:「吉田の火祭り」の概要を教えてください。
小俣さん:「吉田の火祭り」は、北口本宮富士浅間神社と諏訪神社の両社の秋祭りで、富士山の山じまいの祭りとして毎年8月26日、27日に行われています。日本三奇祭にも数えられているんです。26日の午後に二基の神輿が上吉田地区内を練り歩き、その後、「御旅所」と呼ばれる神輿が一晩お休みになる場所に到着すると、高さ3メートルの筍形に結い上げられた大松明90本あまりと、家ごとに井桁に積まれた松明に次々に点火されます。およそ400年以上前にはすでにお祭りが行われていたと考えられていまして、現在は国の重要無形民俗文化財に指定されております。
加藤アナ:長い歴史のある「吉田の火祭り」の見どころは何でしょうか?
小俣さん:「御旅所」に到着する場面で、1番の盛り上がりを見せます。神輿が「御旅所」に到着すると、およそ2キロメートルに渡って並ぶ松明に、次々と灯がともる瞬間は、まさに圧巻です。毎年、神輿が「御旅所」に到着するのは午後6時30分頃、松明に点火されるのは午後6時40分頃であり、その時間帯から、夜中までお祭り全体が賑わい出すんです。
加藤アナ:開催日程などを教えてください。
小俣さん:「吉田の火祭り」は8月26日、27日に行なわれます。雨天決行で、場所は北口本宮富士浅間神社及び上吉田地区です。最寄りのインター「中央道河口湖インターチェンジ」から約2キロメートルで、富士急行線 富士山駅からは会場まで徒歩5分となっています。当日は大変混み合うため、なるべく公共交通機関を御利用頂きまして、お時間に余裕を持ってお越し下さい。
今回は「吉田の火祭り 」をご紹介しました。
次回は「県立美術館開館40周年記念特別展『銅版画の詩人 追悼 深沢幸雄展』」です。
山梨県がお送りした「やまなしインデックス」。お相手は、加藤響子でした!それでは、よい週末を。
YBSラジオ『やまなしINDEX』は放送後に当ホームページにてお聞きいただけます。
是非お楽しみください。