■今回のINDEX : 『 無形民俗文化財 』
山梨放送アナウンサーの加藤響子です。
山梨県がお送りする『やまなしINDEX』です。
今回のINDEXは『 無形民俗文化財 』です。
私たちの共有財産とも言える文化財。現代を生きる私たちにとって、文化財はかけがえのない財産であるとともに、将来を生きる私たちの子孫のためにも守っていかなければならないものです。
県では、県内に残されている貴重な文化財を保護し、将来に伝えていくために、文化財保護法や文化財保護条例に基づいた文化財調査、指定、管理などの業務を行っています。
文化財の指定は、大きくは「有形文化財」「無形文化財」「民俗文化財」「記念物」の四つに分類されます。
今回は、県の無形民俗文化財である、甲州市「田野の十二神楽」をご紹介します。
保存会会長の平山健治さんにお話しを伺います。
◇ ◆ ◇
加藤アナ : 平山さん、宜しくお願い致します。
平山さん : 宜しくお願い致します。
加藤アナ : 「田野の十二神楽」はどんなものですか?
平山さん : 明徳2年からこの地に伝わる神楽です。1月13日(土)、どんど焼きの後、舞が奉納されます。
加藤アナ : 平山英二さんに伺います。「田野の十二神楽」の特徴は?
平山(英二)さん : 「姫の舞」「鬼の舞」「里神楽」の三本立てが特徴です。
それぞれ、ひとつだけ行っている場所はありますが、この三本を行うのはここだけです。
加藤アナ : 神楽当番長の大澤 久さんに伺います。
皆さんの練習の様子はいかがですか?
大澤さん : 年始から一週間ぐらい、大勢で舞うため25人ほどで毎晩練習しています。
加藤アナ : 平山さん、スケジュールを教えていただけますか?
平山さん : 1月13日(土)の18時から「どんど焼き」、その後、19時より田野公民館で舞を奉納します。
加藤アナ : 「どんど焼き」は1月13日(土)、18時から甲州市大和町田野の景徳院の山門前で、舞を奉納する田野公民館もすぐ近くにあります。是非お越しください。
「田野十二神楽保存会」会長の平山さん、そして保存会の皆さん、ありがとうございました。
皆さん : ありがとうございました。
◇ ◆ ◇
今回は『 無形民俗文化財 』をご紹介しました。
次回は『 産業技術短期大学校 』です。
山梨県がお送りしました「やまなしINDEX」。お相手は加藤響子でした!!それではとても良い週末を!!
YBSラジオ『やまなしINDEX』は放送後に当ホームページにてお聞きいただけます。
是非お楽しみください。