2017年11月アーカイブ

今回のINDEX : 『 11月の県政トピックス 』
 
 
山梨放送アナウンサーの加藤響子です。
 
山梨県がお送りする『やまなしINDEX』です。
 
今回のINDEXは『 11月の県政トピックス 』です。今月の県の動きを振り返ります。
 
◇ ◆ ◇
 
『 県の新たなブランド魚 』
 
テレビのニュースや新聞でご存じの方も多いのではないでしょうか?
 
県では、平成19年に開発を始め、キングサーモンとニジマスの交配に成功した新しい魚の山梨らしい魅力的な名称を広く公募した結果、全都道府県から3,163点の応募がありました。
 
その中からこの県の新たなブランド魚の名前が「富士の介」に決まりました。
 
山梨らしくて良い名前ですね。親しみももてます。
 
「富士の介」は、キングサーモンの脂の乗りが良いことと、ニジマスの養殖がしやすいという両者の良い所を併せ持ち、3年で体長約70cm、体重約3kgまで育つのが特徴です。
 
また、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年の初出荷を目指し、今月16日(木)と17日(金)に県内の養殖業者へ「富士の介」の卵を提供し、養殖技術の確立も図っていくそうです。
 
そして試食会などで、多くの方に「富士の介」の魅力を伝えて養殖業者などの関係者と連携し、「山梨ならではのブランド魚」に育てていくそうです。
 
山梨の魚と言えば「富士の介」と思ってもらえるようになると良いですね。
 
 
『 山梨県・忠清北道 姉妹締結25周年 』
 
韓国の「忠清北道」(ちゅうせいほくどう)は朝鮮半島の中央部にあり、韓国内で唯一、海と接していない区域だそうです。
 
山梨県と同じ盆地に囲まれた環境ということもあったのでしょうか、山梨県と韓国の忠清北道は平成4年3月に姉妹締結しまして、今年で25周年を迎えました。
 
締結以来、行政、経済、文化、スポーツなど幅広い分野で交流を進めてきました。
 
今年の8月には、忠清北道での25周年記念行事に参加するため、後藤知事が忠清北道を訪問し、観光や経済などの分野で交流を強化するための合意書も交わしました。
 
また今月17日(金)には、忠清北道のイ・シジョン(李 始鐘)知事ほか14名が山梨県を訪問されました。
 
そして翌18日(土)に、小瀬スポーツ公園で開かれました「県民の日記念行事」で県と韓国・忠清北道の姉妹締結25周年を祝う記念式典が行われ、会場には忠清北道広報ブースで特産品の紹介や観光PRが行われました。
 
今後も良好な関係を築いていきたいですね。
 
◇ ◆ ◇
 
今回は『 11月の県政トピックス 』をご紹介しました。
 
次回は『 県民債 』です。
 
山梨県がお送りしました「やまなしINDEX」。お相手は加藤響子でした!!それではとても良い週末を!!
 
 
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YBSラジオ『やまなしINDEX』は放送後に当ホームページにてお聞きいただけます。
 
是非お楽しみください。
 
今回のINDEX : 『 県民の日 』
 
 
山梨放送アナウンサーの加藤響子です。
 
山梨県がお送りする『やまなしINDEX』です。
 
今回のINDEXは『 県民の日 』です。
 
今月11月20日(月)は「県民の日」です。
 
今回は「県民の日」の由来や、今週末に小瀬スポーツ公園で開催される記念行事について県民生活・男女参画課の武川守課長補佐に伺います。
 
◇ ◆ ◇
 
加藤アナ : 武川さん、宜しくお願い致します。
 
武川さん : 宜しくお願い致します。
 
加藤アナ : 武川さん、まず「県民の日」の由来について教えてください。
 
武川さん : 明治4年、西暦1871年の11月20日にそれまでの「甲府県」を「山梨県」と改められました。
 
 この日を記念して昭和61年に「県民の日」を制定しました。
 
加藤アナ : 「県民の日」というと毎年様々なイベントが催されていますね。
 
武川さん : 「県民の日」を多くの方に知ってもらうため、制定された初年度から記念行事や様々な協賛行事等を行ってきました。
 
 今年も18日(土)と19日(日)に小瀬スポーツ公園を会場に「県民の日」記念行事を行います。
 
加藤アナ : 今年はどんな内容ですか?
 
武川さん : 午前10時からオープニングセレモニーがあります。
 
 会場内にはテーマ毎に様々な広場があります。
 
 例えば「ふれあい広場」では、かわいい動物やお魚に触れ合えます。
 
 「お祭り広場」では甲州地どりをはじめとした県産品の展示・販売・試食が楽しめます。
 
 また「物産広場」では『山梨ヌーボーまつり2017』も開かれます。
 
 その他には「生活広場」や「健康広場」、また「環境広場」や「消防防災・警察乗物広場」等もあります。
 
加藤アナ : 食や健康、生活など山梨県で暮らす上で必要な情報が一度に得られるということですね。
 
武川さん : 県内諸団体の活動内容について、ご覧いただけます。
 
 また両日を通してステージイベントも多数ございます。
 
 人権啓発の紙芝居ですとか、三味線、マジック、舞踊、太鼓にハローキティーのショーなど、ご家族でお楽しみいただけるステージになります。
 
加藤アナ : 皆さん、18日(土)19日(日)は小瀬スポーツ公園へ是非お出かけください。
 
 「県民の日」当日の20日(月)は、何かイベントはありますか?
 
武川さん : 「県民の日」当日は県の施設(県立美術館、県立博物館等)及び市町村の一部施設の使用料が「無料」となります。
 
加藤アナ : 今回は「県民の日」について県民生活・男女参画課の武川守課長補佐に伺いました。
 
 武川さん、ありがとうございました。
 
武川さん : ありがとうございました。
 
 この機会に改めて「県民の日」を知っていただきまして、より山梨県を好きになっていただけたらと思います。
 
◇ ◆ ◇
 
今回は『 県民の日 』をご紹介しました。
 
次回は『 11月の県政トピックス 』です。
 
山梨県がお送りしました「やまなしINDEX」。お相手は加藤響子でした!!それではとても良い週末を!!
 
 
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今回のINDEX : 『 美しい県土づくり 』
 
 
山梨放送アナウンサーの加藤響子です。
 
山梨県がお送りする『やまなしINDEX』です。
 
今回のINDEXは『 美しい県土づくり 』です。
 
自然豊かな山梨の景観。今回はこの景観を次の世代に引き継いでいく取り組み「美しい県土づくり」を取り上げます。
 
山梨県県土整備部景観づくり推進室主任の志村佳祐さんにお話しを伺います。
 
◇ ◆ ◇
 
加藤アナ : 志村さん、宜しくお願い致します。
 
志村さん : 宜しくお願い致します。
 
加藤アナ : 景観づくり推進室ではどんな取り組みをされているのですか?
 
志村さん : 山梨は、自然景観に恵まれ、歴史的文化的な景観も豊富です。
 
 こうした景観の保全・継承のため、県では平成2年に「山梨県景観条例」を制定しまして、景観づくりに努めてきました。
 
 実はこれは、国が景観法を定める、約14年も前のことなんです。
 
加藤アナ : そんなに前から景観を守る意識が高かったんですね!!
 
志村さん : そうなんです。その後、23市町村で景観条例を制定し、(山梨県は)景観づくりに取り組んでいる先進県です。
 
 平成23年には県民、事業者、行政などの景観まちづくり活動に取り組む団体を構成員とした「美しい県土づくり推進会議」を設立し、取組みを広くPRする「美しい県土づくり推進大会」を毎年開催しています。
 
 ここでは毎年、「美しい県土づくり大賞」の表彰をしています。
 
 今年の景観活動賞には「たてみち」と呼ばれる山中湖へ降りていく道幅の狭い路地の有効性について調査し、フットパスコース、マップづくり、まちあるきイベントの開催などを手がけた、山中湖村の「やまなかまちづくり実行委員会」が選ばれました。
 
 広告景観賞には半導体部品製造工場の外観を活かし、ぶどう畑の景観に調和したワイナリーに用途転換、いわゆるコンバージョンした甲州市の「マグヴィスワイナリー」と、森に囲まれた閑静なフレンチレストランに相応しく、コンクリート壁面にスチール素材の文字を一つずつ貼り付け、その組み合わせが絶妙なコントラストを演出している富士河口湖町の「三浦料理店」が選ばれました。
 
加藤アナ : (加藤アナが写真群を見て感想をコメントしています。)
 
志村さん : 11月16日(木)の美しい県土づくり推進大会では多くの県民の皆様に景観の大切さに関心を持って頂くため、「景観セミナー」も行います。
 
 場所は甲府市善光寺の「かいてらす」で、「歴史と文化が地域を元気にする」というテーマで歴史的建築物の保存や活用法の第一人者である工学院大学教授・理事長の後藤治先生による講演も行います。
 
 詳しくは景観づくり推進室(055-223-1325)までお願いします。
 
加藤アナ : 山梨県県土整備部景観づくり推進室主任の志村佳祐さんでした。
 
 志村さん、ありがとうございました。
 
志村さん : 推進大会は、どなたでも参加できます。大賞の受賞内容は県のホームページでご覧いただけます。
 
 ありがとうございました。
 
◇ ◆ ◇
 
今回は『 美しい県土づくり 』をご紹介しました。
 
次回は『 県民の日 』です。
 
山梨県がお送りしました「やまなしINDEX」。お相手は加藤響子でした!!それではとても良い週末を!!
 
 
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YBSラジオ『やまなしINDEX』は放送後に当ホームページにてお聞きいただけます。
 
是非お楽しみください。
 
今回のINDEX : 『 児童虐待防止 』
 
 
山梨放送アナウンサーの加藤響子です。
 
山梨県がお送りする『やまなしINDEX』です。
 
今回のINDEXは『 児童虐待防止 』です。
 
今月は児童虐待防止推進月間です。
 
児童虐待の現状や、児童虐待防止を推進する取組みについて、山梨県子育て支援課課長補佐の丸山正さんにお話しを伺います。
 
◇ ◆ ◇
 
加藤アナ : 丸山さん、宜しくお願い致します。
 
丸山さん : 宜しくお願い致します。
 
加藤アナ : 丸山さん、「児童虐待」にはどのようなものがあるのでしょうか?
 
丸山さん : 児童虐待とは親や親に代わり養育する方が子ども(18歳未満)の心や身体を傷つけ、健やかな発育や発達に悪い影響を与え、時には、子どもの「いのち」さえ奪うことのある重大な権利侵害のことです。
 
 児童虐待は、殴るなどの身体的虐待、食事を与えないネグレクト、傷つける暴言や無視などの心理的虐待、ポルノグラフィの被写体にするといった性的虐待の4つの行為に分けられます。
 
 また、児童虐待は、このような行為が複合的に継続して行われる特徴があります。
 
加藤アナ : 耳をふさぎたくなるような言葉ですね。
 
 よく言われる「しつけと虐待の境界線」はどこにあるのでしょうか?
 
丸山さん : 「しつけ」とは、子どもが自立できるように、生活習慣を身につけさせる行為です。
 
 よく、しつけのために殴ったなどと聞きますが、「しつけ」のつもりであっても、子どもの健全な成長に悪影響を及ぼすものであれば、「しつけ」ではなく「虐待」となります。
 
加藤アナ : 山梨県での児童虐待の相談件数や状況はどうなっていますか?
 
丸山さん : 平成28年度は、市町村と県の児童相談所が対応した相談件数は1,538件で、過去最高となりました。
 
 傾向としては、子どもの目の前で配偶者に暴力を振るう、通称「面前DV」と言われるもので、心理的虐待を受けた子どもを、警察が児童相談所に通告するケースが急増しています。
 
 また、虐待される子どもの約8割が小学生以下の児童で両親から虐待を受けるケースも増加しています。
 
加藤アナ : 児童虐待防止のために県ではどのような取り組みをしていますか?
 
丸山さん : 多くの方に児童虐待を理解していただくことが重要です。
 
 このため、県では11月の児童虐待防止推進月間中、虐待防止に関するテレビCMを放映します。
 
 また、児童相談所全国共通ダイヤルが、平成27年度から3桁の番号『189(いちはやく)』になりました。
 
 189番にかけるとお近くの児童相談所につながります。皆さんのまわりで虐待を見かけた時、虐待かどうか判断に迷った時も、迷わずに先ずは相談(通告)するようぜひご協力をお願いします。
 
加藤アナ : 未来ある子ども達を守るのは私たち大人の責任です。
 
 「児童虐待かもしれない」と思ったら迷わずにぜひ全国共通ダイヤル『189(いちはやく)』にご連絡をお願いします。
 
 山梨県子育て支援課課長補佐の丸山正さんでした。丸山さん、ありがとうございました。
 
丸山さん : 児童虐待は、どこの家庭にも起こりえる身近な問題です。
 
 子育てに悩む方は一人で抱え込まず、市町村などの支援窓口にぜひ相談してください。
 
 ありがとうございました。
 
◇ ◆ ◇
 
今回は『 児童虐待防止 』をご紹介しました。
 
次回は『 うつくしい県土づくり 』です。
 
山梨県がお送りしました「やまなしINDEX」。お相手は加藤響子でした!!それではとても良い週末を!!
 
 
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YBSラジオ『やまなしINDEX』は放送後に当ホームページにてお聞きいただけます。
 
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