消費者月間

今回のINDEX : 『 消費者月間 』
 
 
山梨放送アナウンサーの加藤響子です。山梨県がお送りする『やまなしINDEX』です。
 
今回のINDEXは『 消費者月間 』です。
 
毎年5月は消費者月間です。
 
昭和63年から始まった、消費者・事業者・行政が一体となって、消費者問題についての教育・啓発などを集中的に行う月間です。
 
今回は、最近の消費者相談の傾向などについて山梨県県民生活部消費生活安全課の寺本百花さんに伺います。
 
◇ ◆ ◇
 
加藤アナ : 寺本さん、宜しくお願い致します。
 
寺本さん : 宜しくお願い致します。
 
加藤アナ : 今年度の消費者月間のテーマは何でしょうか?
 
寺本さん : はい、『 行動しよう 消費者の未来へ 』です。
 
 相次ぐ消費者被害等の防止のためには「消費者の自立」がキーワードとなります。未来を担う若者も含め、消費者一人ひとりの行動に期待を込めたテーマとなっています。
 
加藤アナ : 最近の消費者相談の傾向はどうでしょうか?
 
寺本さん : 近年、情報通信機器の発達によりインターネットやスマートフォンに関連する相談が増えています。
 
 特に最近、増えているのは「格安スマホ」のトラブルです。
 
 「今まで通りのサービスが安く受けられると思っていたのに、実際はサービス内容等が違っていた」というトラブルが、全国の消費生活センターに寄せられているそうです。
 
加藤アナ : この時期は新生活に合わせて、アパートやスマートフォンの契約をする方も多いのではないでしょうか。
 
 消費者トラブルに遭わないために、どんなことに注意したら良いですか?
 
寺本さん : 全ての契約に言えることですが、トラブルに巻き込まれないためには、料金だけではなく、サービス内容や手続き方法、商品が故障した際の保障など、分からないことはそのままにせず、事前によく確認することが大切です。
 
加藤アナ : そして万が一、トラブルにあってしまった時に頼りになるのが消費者の相談窓口『県民生活センター』ですよね?
 
寺本さん : はい。県民生活センターは消費生活相談のほか、法律相談(家族・近隣問題・相続等)、交通事故相談、内職相談、労働相談などを受け付けています。
 
 何か不安に思った時、おかしいと感じた時は、まず県民生活センターにお電話ください。専門の相談員が、しっかりアドバイス致します。
 
 また、消費生活の出前講座も無料で行っています。ニーズに合わせて講師を派遣しますので、お気軽にご相談ください。
 
 消費生活相談のお問い合わせ電話は『 055-235-8455 』です。
 
 お住まいの地域の相談窓口につながる全国共通の電話番号『 188 』(いやや)もぜひご利用ください。
 
加藤アナ : 県民生活センターでは、消費者月間中、5月31日(水)まで展示コーナーで、実際にあった詐欺の手口と対策を紹介するDVDの放映を行っています。
 
 この機会に、甲府市飯田の山梨県JA会館5階の県民生活センターにお立ち寄りください。
 
 寺本さん、ありがとうございました。
 
寺本さん : ありがとうございました。
 
 5/15(月)まで山梨県防災新館1階のオープンスクエアでも、消費生活に関わるパネル展示を行っております。
 
 お持ち帰り頂ける資料も50種類以上準備していますので、この週末にぜひお立ち寄りください。
 
◇ ◆ ◇
 
今回は『 消費者月間 』をご紹介しました。
 
次回は『 自動車税 』です。
 
山梨県がお送りした「やまなしINDEX」。お相手は加藤響子でした!!それではとても良い週末を!!
 
 
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YBSラジオ『やまなしINDEX』は放送後に当ホームページにてお聞きいただけます。
 
是非お楽しみください。