県政この一年

今回のINDEX : 『 県政この一年 』
 
 
山梨放送アナウンサーの加藤響子です。山梨県がお送りする『やまなしINDEX』です。
 
今回の「やまなしINDEX」は「県政この一年」についてお送りします。
 
後藤斎山梨県知事にお話しを伺います。
 
◇ ◆ ◇
 
加藤アナ : 後藤斎山梨県知事、宜しくお願い致します。
 
後藤知事 : 宜しくお願い致します。
 
 
『 一年を振り返って 』
 
加藤アナ : 2016年、平成28年も間もなく終わろうとしていますが、この一年を振り返られてどのような出来事が印象に残っていますでしょうか。
 
後藤知事 : 今年は、昨年末に策定した「ダイナミックやまなし総合計画」をはじめ、全部で62の計画や方針を実行に移していくということで全力で取り組んで参りました。
 
そうした中で、子育て環境の充実として、全国に先駆けて「第2子以降の保育料の無料化」を実施するとともに、笛吹市に「産前産後ケアセンター」をオープンしました。
 
これからも「日本一健やかにこどもを育む山梨」として、様々な施策に積極的に取り組んでいきたいと思います。
 
 
また、エネルギー政策として、電気を安く企業に供給する「やまなしパワー」を創設して、水素エネルギー社会の実現に向け、企業などと共同し、様々な技術開発や実証研究の取り組みも始まっています。
 
山梨県が名実ともに「燃料電池バレー」と呼ばれるように積極的に取り組んでいきます。
 
 
さらに、農産物、地場産品、観光資源など山梨の魅力をもっとPRするために、私自身が先頭に立って国内外でトップセールスを行いました。
 
8月には、タイ、インドネシア、マレーシアを訪れ、マレーシアの首都クアラルンプールでは、常設のアンテナショップ『富士の国やまなし館KL』を開設し、海外に向けた本県の情報発信の拠点を整備しました。
 
峡東地域の果樹農業の重要性が世界的に認められるよう、「世界農業遺産」認定の取り組みを進めてきました。
 
先月、1次審査を通過することができました。
 
来年には最終認定を獲得できるように、これからも地元3市や関係団体と連携しながら、最大限の努力をしていきたいと考えています。
 
 
そして、今年はオリンピック・パラリンピックの年でありました。
 
江原選手、後藤選手、鈴木選手をはじめ、多くの本県関係選手が活躍してくれました。
 
来たる2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、山梨の魅力を世界に発信する良いチャンスですので事前合宿等の誘致に向けた活動にこれからも積極的に取り組んでいきます。
 
 
『 来年の抱負 』
 
加藤アナ : それでは最後に、来たる2017年、平成29年に向けた抱負をお聞かせください。
 
後藤知事 : 初めにお話ししましたが、今年は「実行の年」ということで取り組んできました。
 
既に成果が出ているものもありますし、これから成果として表れてくるものもあります。
 
これまでの動きを加速させていくことが本県の発展に繋がっていくものと信じております。
 
来年も、私自身、「山梨県の発展」と「県民皆様方の暮らしの向上」に最大限努力をしていきたいと考えておりますので、県民の皆様の今年以上の御理解と御協力をお願い申し上げます。
 
平成28年も残すところあと僅かとなりました。皆様におかれましては、健康に留意され、どうぞ良いお年をお迎えください。
 
加藤アナ : 今回は、後藤知事に県政のこの一年を振り返っていただき、お話しをお伺いしました。
 
後藤知事、ありがとうございました。
 
後藤知事 : ありがとうございました。
 
◇ ◆ ◇
 
今回は「県政この一年」をご紹介しました。
 
山梨県がお送りした「やまなしINDEX」。お相手は加藤響子でした!! それでは良い2017年、平成29年をお迎えください!!
 
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YBSラジオ『やまなしINDEX』は放送後に当ホームページにてお聞きいただけます。
 
是非お楽しみください。