献血に行こう

今回のINDEX : 『 献血に行こう 』
 
 
山梨放送アナウンサーの加藤響子です。山梨県がお送りする『やまなしINDEX』です。
 
今回の『やまなしINDEX』は「献血に行こう」です。
 
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7月は「愛の血液助け合い運動」月間です。
 
血液は長期保存ができないので、年間を通じて安定的に確保することが必要なんです。
 
しかし、この時期は、学校や企業などで長期休暇が多いことから献血への協力が得にくくなっています。
 
さて、献血には「全血献血」と「成分献血」があることをご存知でしょうか。
 
「全血献血」は、血液中の全ての成分を献血して頂く方法です。一方で「成分献血」は、血小板や血漿といった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。
 
この成分献血は、大量出血による輸血を始め、血友病、肝臓病、腎臓病などの患者さんに使うお薬を製造するために献血で集められています。
 
山梨県でも今年度は、昨年度より4万リットル(※山梨県の血液確保量は1,500リットル)、人数にして約3,000人分多い血液の確保を目標にしています。そして、この成分献血は、現在、固定施設でしか実施していないということです。
 
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そこで今回は、県内で唯一、成分献血を行っている甲府市丸の内、ココリビル2階にあります、甲府献血ルーム『グレープ』を訪ねました。
 
とても明るくて落ち着いた空間になっています。広々としていて、ゆったりとくつろげるソファもあります。
 
漫画や雑誌なども沢山ありまして、インターネットカフェのような、とても落ち着いた、くつろげる空間になっています。
 
採血係長の石川美佐子さんと献血ルームの前田俊仁さんにお話を伺いました。
 
加藤アナ : 先ず成分献血の流れについて採血係長の石川美佐子さんにお話しをお伺いします。
 
石川さん : 成分献血は血液を頂いて、機械によって血漿と赤血球に分離します。分離した後、赤血球は献血者の方にお返しします。それを3回くらい繰り返して「血漿」を頂く献血となります。
 
要する時間の方は、女性は30分、男性は50分くらいかかります。時間は掛かりますが、テレビや本などでそれぞれ時間をうまく使って頂いています。
 
加藤アナ : 続いて献血ルームの前田俊仁さんにお話しをお伺いします。
 
現在、成分献血をして頂いた方には記念品をもらえるキャンペーンを実施中だそうですね?
 
前田さん : はい、記念品を贈呈しています。
 
その他にも、時期によって学生やボランティアによるネイルアートやハンドトリートメント、抹茶サービス等、様々なおもてなしを実施していますので、皆さん是非献血にご協力ください。
 
受付時間は午前10時から午後5時迄で、成分献血は午後4時迄です。場所は甲府市丸の内ココリビル2階です。
 
宜しくお願い致します。
 
加藤アナ : 皆さん、ぜひ献血に行きましょうね!!
 
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今回は「献血に行こう」をご紹介しました。次回のINDEXは「八ヶ岳南麓の湧水」です。
 
山梨県がお送りした「やまなしINDEX」。お相手は加藤響子でした!!それでは良い週末をお過ごしください!!
 
 
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YBSラジオ『やまなしINDEX』は放送後に当ホームページにてお聞きいただけます。
 
是非お楽しみください。