2016年1月アーカイブ

今回のインデックスは…ダイナミックやまなし総合計画


 

山梨放送の加藤響子です。
山梨県がお送りする「やまなしインデックス」の時間です。
今月は、12月に策定されたダイナミックやまなし総合計画についてお伝えします。
最終回の今日は「ダイナミックやまなし総合計画」の具体的な取り組みを示す6つの「ダイナミックやまなしプロジェクト」の最後の1つ、「安全・安心交流基盤創造プロジェクト」、そして計画全体の効果的な進め方について、山梨県知事政策局の芳賀栄彦さんに、お話を伺います。芳賀さんよろしくお願いします。
 
芳賀さん:よろしくお願いします。
 
加藤:「安全・安心交流基盤創造プロジェクト」。
こちらはどのような取り組みでしょうか。
 
芳賀さん:はい。このプロジェクトでは、自然災害の頻発や公共交通の弱体化等の状況に対応し、災害時にも企業活動と日常生活を維持できる社会インフラの整備、地域における公共交通ネットワークの強化など、安全安心・交流の基盤づくりに取り組むための2つの政策を展開していきます。
 
加藤:これはどういった内容なんですか?
 
芳賀さん:はい。政策の一つとして「災害に強い県土・地域づくり」があります。今後、発生が懸念される南海トラフ地震などの自然災害に備え、防災・減災対策を進めるため、老朽化の進む公共施設等の長寿命化や耐震化、そして災害時における防災拠点となる道の駅などの機能の強化など地域防災力を強化していく取り組みを進めていきます。
 
取り組みの成果を測るため、緊急輸送道路などの橋りょうの耐震化率を100%とするなど3つの指標を掲げています。
 
加藤:ここまでで、6つの「ダイナミックやまなしプロジェクト」を取り上げていきましたが、このプロジェクトによる「ダイナミックやまなし総合計画」を効果的に推進していく方法についてもお伺いします。
 
芳賀さん:はい。これまで取り上げてきた6つの「ダイナミックやまなしプロジェクト」を着実に推進していくためには、後藤知事と私たち県職員が「挑戦する県庁」を創り上げていくことが必要です。このため、6つのプロジェクトとあわせて、「県庁改革・県民サービスの充実」、「効果的な県財政運営の推進」の2つの政策を掲げ、行財政改革の絶え間ない推進に取り組んでいきます。
 
また、この「ダイナミックやまなし総合計画」を実行性のあるものとするため、毎年度、計画、実行、検証、改善という、いわゆるPDCAサイクルをしっかりと機能させることにより、効果的に計画を推進していきます。
 
加藤:「ダイナミックやまなし総合計画」は骨組みがしっかり組み立てられているんですね。最後に県民の皆さんに伝えたいことはありますか。
 
芳賀さん:「ダイナミックやまなし総合計画」は、県民総参加での取り組みが重要です。山梨の未来のために県民の皆さまには今後ともご協力をお願いします。
 
加藤A:「安心安全・交流基盤創造プロジェクト」、そしてダイナミックやまなし総合計画の効果的な推進について、山梨県知事政策局の芳賀栄彦さんにお話を伺いました。芳賀さんありがとうございました。
 
芳賀さん:ありがとうございました。
 
加藤:計画の詳細は、インターネットの検索サイトで「山梨県 総合計画」と検索していただくと県のホームページで、また、お近くの地域県民センターなどでもご覧いただけます。
山梨県がお送りした「やまなしインデックス」。お相手は、加藤響子でした。




clover clover clover



「やまなしINDEX」を放送後にホームページでもお聞きいただけます。



是非お楽しみ下さい。

 

今回のインデックスは…ダイナミックやまなし総合計画


 

山梨放送の加藤響子です。
山梨県がお送りする「やまなしインデックス」の時間です。
今月のINDEXは12月に策定された「ダイナミックやまなし総合計画」について詳しくお伝えします。
3回目の今日は、先週に引き続き「ダイナミックやまなし総合計画」の具体的な取り組みを示す6つの「ダイナミックやまなしプロジェクト」のうち、「まなび・子育て環境創造プロジェクト」と「健やか・快適環境創造プロジェクト」について、山梨県知事政策局の進藤 聡さんにお話を伺います。進藤さんよろしくお願いします。
 
 
進藤さん:よろしくお願いします。
 
 
加藤:まずは、「まなび・子育て環境創造プロジェクト」。こちらはどのような取り組みなんでしょうか。
 
 
進藤さん:はい。このプロジェクトでは、将来のやまなしを担う人材を育成していくため、誰もがこどもを産み育てたいと感じることができる子育て環境や主体的な学びを中心とした教育環境の充実を図るため3つの政策を展開していきます。
 
加藤:このプロジェクトには、リスナーのみなさんにも身近な子育てや教育などが含まれているようですが、代表的な政策を中心にご紹介いただけますか。
 
 
進藤さん:政策の一つとして「安心して子どもを産み育てられる社会づくり」があります。
若い世代が将来に希望を持てる社会を作っていくためにワーク・ライフ・バランスの推進などによる子育て協働社会の構築など、産前産後や子育てに関する不安解消、負担軽減の取り組みを進めます。
 
取り組みの成果を測るため、現況1.6%と低い水準の男性の育児休業取得率を10%に引き上げることや、放課後児童クラブの数を増加させるなどこの計画で最も多い7つの指標を掲げています。
  
 
加藤:これまでの産業を中心としたプロジェクトから、子育てや教育、スポーツ、文化振興などより私たちの生活に身近なプロジェクトなんですね。続いて、「健やか・快適環境創造プロジェクト」について伺います。
こちらはどのような取り組みなんでしょうか。
 
 
進藤さん:はい。このプロジェクトでは、人生90年時代に対応し、住み慣れた地域で安心して暮らせる社会づくりや、県民医療の充実、学び直しと活躍の機会の創出を図っていく他、豊かな自然環境を活かして、山梨への移住や二地域居住などをうながすための5つの政策を展開していきます。
 
 
加藤:代表的な政策を中心に教えていただけますか。
 
 
進藤さん:政策の一つとして「生涯現役で活躍できる社会の創出」があります。この政策では、誰もが生涯にわたり健康で生き生きと暮らせる社会づくりのため、様々な教育機関などと連携した学び直しや職業訓練、高齢者の活躍機会の提供といった取り組みを進めていきます。
 
取り組みの成果を測るため、65歳以上の高齢者の就職率を現況から5%程度増加させ26%とするなど3つの指標を掲げています。
 
 
加藤: 5つの政策からなる「健やか・快適環境創造プロジェクト」。これらの政策を進めていくことで、この先も山梨県での生活に希望が持てるというわけなんですね。
今日は、「まなび・子育て環境創造プロジェクト」と「健やか・快適環境創造プロジェクト」について、山梨県知事政策局の進藤聡さんにお話を伺いました。進藤さんありがとうございました。
 
 
進藤さん:ありがとうございました。
 
 
加藤:次回も引き続き、「ダイナミックやまなしプロジェクト」についてお話を伺っていきます。
山梨県がお送りした「やまなしインデックス」。お相手は、加藤響子でした。




clover clover clover



「やまなしINDEX」を放送後にホームページでもお聞きいただけます。



是非お楽しみ下さい。

 

今回のインデックスは…ダイナミックやまなし総合計画


 

山梨放送の加藤響子です。
山梨県がお送りする「やまなしインデックス」の時間です。
 
今月のINDEXは昨年2月に就任した後藤斎知事のもと、12月に策定された「ダイナミックやまなし総合計画」について詳しくお伝えしていきます。
 
2回目の今日は、「基幹産業・発展創造プロジェクト」と「地域産業元気創造プロジェクト」について、お話を伺います。
山梨県知事政策局の山田美保さんです。よろしくお願いします。
 
 
山田さん:よろしくお願いします。
 
 
加藤:はじめに、「基幹産業発展・創造プロジェクト」。こちらはどのような取り組みなんでしょうか。
 
 
山田さん:はい。このプロジェクトでは、新たな地域づくりを行っていく上で必要不可欠となる経済基盤の強化に向けて、安定的な企業活動を支えるエネルギーや産業人材の供給力強化や、本県の特長を生かした新産業の創出など、本県経済と雇用を支える機械電子を中心とする基幹産業の発展を図るための4つの政策を展開していきます。
 
 
加藤:4つの政策からなってるんですね。代表的な政策を中心に教えていただけますか。
 
 
山田さん:はい。政策のひとつとして「県経済を牽引する基幹産業の発展」があります。
この政策では、本県の経済の基盤強化に必要な基幹産業を拡大、発展させるため、産学官金の連携による燃料電池、医療機器分野などの新産業・成長産業の集積などの取り組みを進めていきます。
 
取り組みの成果を測るため、5年間の累計で65件の企業立地に取り組むことを目標とするなど3つの指標を掲げています。
 
 
加藤:この「基幹産業発展・創造プロジェクト」が効果的に進められることで、山梨県の基幹産業が発展し、さらには県民にとって「働く場」が確保されるという、そんな期待がもてるプロジェクトですよね。
 
続いて、「地域産業元気創造プロジェクト」について伺います。こちらはどのような取り組みなんでしょうか。
 
 
山田さん:はい。このプロジェクトでは、農林水産業と地場産業、観光業などの産業間や、県内の地域間、産学官金など様々な部門間の連携を強化し、地域資源を生かした個性豊かで元気な地域産業の創出を図ります。本計画で最多の6つの政策を展開していきます。
 
 
加藤:6つの政策ということで内容も盛りだくさんなんでしょうね。代表的な政策を中心に教えていただけますか。
 
 
山田さん:はい。政策の一つとして、「地域資源を最大限に活かす観光の推進」があります。この政策では、活力ある地域づくりに不可欠な交流人口の増加に向けた広域的な滞在型観光の推進を図るため、ワインを核とした観光など、農林業や地場産業など様々な産業を結び付け本県の特長を生かした新たな観光の創出などの取り組みを進めていきます。
 
取り組みの成果を測るため、外国人延べ宿泊者数を現況の2倍以上となる192万9千人とするなど3つの指標を掲げています。
 
 
加藤:ここまで6つの「ダイナミックやまなしプロジェクト」のうち、「基幹産業発展・創造プロジェクト」「地域産業元気創造プロジェクト」についてお話を伺いました。山梨県知事政策局の山田美保さんでした。ありがとうございました。
 
 
山田さん:ありがとうございました。
 
 
次回も引き続き、「ダイナミックやまなしプロジェクト」について伺っていきます。
 
山梨県がお送りした「やまなしインデックス」。お相手は、加藤響子でした。




clover clover clover



「やまなしINDEX」を放送後にホームページでもお聞きいただけます。



是非お楽しみ下さい。

 

今回のインデックスは…ダイナミックやまなし総合計画


 

山梨放送の加藤響子です。
山梨県がお送りする「やまなしインデックス」の時間です。
みなさん今年もどうぞ宜しくお願い致します。
さて昨年2月に就任した後藤斎知事のもと、12月に山梨をより良くする「ダイナミックやまなし総合計画」が策定され、今年、本格的に始動します。
そこで、今月のやまなしINDEXは、この「ダイナミックやまなし総合計画」について詳しくお伝えして参ります。
 
1回目の今日は、計画の基本的な考え方や全体の概要などを山梨県知事政策局 三井幸治さんにお話を伺います。三井さんよろしくお願いします。
 

三井さん:よろしくお願いします。
 

加藤:今回の「ダイナミックやまなし総合計画」とは、どのような計画なのでしょうか。
 

三井さん:これは、新たな県政運営の指針となる計画です。本県は、東京圏に隣接し、しかも豊かな自然に恵まれていますが、今後、リニア中央新幹線の開業などにより更に有利性が高くなることが見込まれます。「ダイナミックやまなし総合計画」は、こうした本県が持つ様々な有利性を最大限に生かした新たな地域社会を創造していくという考え方で策定したものです。この計画を着実に進めることにより、誰もが明るく希望に満ち安心して暮らせる「輝き あんしん プラチナ社会」の実現を目指していきます。
 
計画期間は、平成27年度から31年度までの5年間となります。この5年の間に、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて拡大する様々な需要を積極的に取り込み、リニア中央新幹線の開業を見据えた地域社会の土台作りを進めます。
 

加藤:なるほど。計画期間の5年間でまず土台を作るということですが、どういったことを中心に進めていくんですか。
 

三井さん:ダイナミックやまなし総合計画では、本県の様々な地域資源により生み出される「エネルギー供給力」、「景観・農業力」、「安心・防災力」をこれからの山梨を支える3つの力と捉え、これを活かし、高めていくことにより、「輝き あんしん プラチナ社会」への土台づくりを進めていきます。
 

加藤:では、具体的にはどのように計画を進めていくのでしょうか。
 

三井さん:ダイナミックやまなし総合計画では、本県の解決すべき課題を6つに整理し、そして、この6つの方向から取り組みを「ダイナミックやまなしプロジェクト」として、取り組みの考え方や工程、成果指標などを示しています。
 

加藤:では、このうち、今日は1つ目のプロジェクトについて伺います。
 

三井さん:はい、1つ目は「やまなし創生推進プロジェクト」です。このプロジェクトでは、人口減少による様々な問題を克服する取り組みを効果的に推進するため、県のリーダーシップで、県民や企業、市町村などが連携し、「地方創生」を強力に推進していきます。
 

加藤:どのような事業を進めていくんですか。
 

三井さん:県では昨年9月に「山梨県版の人口ビジョン」を策定し、これに基づき12月に策定した「山梨県版の総合戦略」を計画的に進めることとしています。また、県政運営に新たなアイディアを取り入れるため有識者が専門分野の枠を超えて議論する「やまなし未来会議」の開催などがあります。そして取り組みの成果を図るため、5年後に、本県への転入者数を10%増加、転出者数を10%減少など3つの指標を掲げています。
 

加藤:なるほど山梨県は人口減少対策をはじめとする地方創生の取り組みを積極的に進めていくんですね。6つの「ダイナミックやまなしプロジェクト」の続きは、次回以降に詳しくお伺いします。山梨県知事政策局の三井幸治さんにお話を伺いました。ありがとうございました。


三井さん:ありがとうございました。
 

加藤:山梨県がお送りした「やまなしインデックス」。
お相手は、加藤響子でした。
 




clover clover clover



「やまなしINDEX」を放送後にホームページでもお聞きいただけます。



是非お楽しみ下さい。

 

2019年4月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

カテゴリ