四尾連湖

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7月は湖特集をお送りします。
1回目の今日は、西八代郡市川三郷町にある四尾連湖です。

四尾連湖は標高850m、山の上にある自然の湖です。
最大水深は13m。
山梨県でも有数の景勝地で、江戸時代には富士講における富士八海の1つとして、山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖の富士五湖と、泉水湖、明見湖とともに龍神が祀られ、富士内八海の霊場の一つに数えられていました。

昭和34年に山梨県立自然公園に指定され、桜やミツバツツジ、秋には紅葉など四季折々の姿を楽しむことができます。

四尾連湖の名前の由来なんですが、四尾連湖には「尾崎龍王」という四つの尾を連ねた竜が住んでいると言われたことから、この名がついたと言われています。

そんな四尾連湖には、昔から雨乞いの伝説もあります。
今から三、四百年前のこと。
二人の兄弟づれの侍が湖に住む怪牛を射止め、その際、兄弟も犠牲になったそうです。
この年はひどい干ばつでしたが、兄弟の犠牲が通じたのか、間もなく大雨が降り出したといいます。
それ以来、干ばつの時には、兄弟の墓に詣でて牛の頭を湖水に沈めて雨乞いを行ったと伝えられています。 

さて、四尾連湖は四季を通じて様々な楽しみ方ができる湖です。
例えば、四尾連湖から蛾ヶ岳までのハイキング・トレッキングを楽しむことができたり、山荘の龍雲荘や水明荘ではキャンプやバーベキューも行えます。

また、水明荘では年に2回ヨガとランチを楽しむ会があり、地元食材を使った薬膳料理とともにヨガを楽しむこともできます。

また、ひといき荘では、「のんびりと過ぎる時間」を初心者から大人まで一緒に楽しめるカヤックプログラムを開催しています。
カヤック婚活なんてイベントも行っているんですって。素敵ですね。

夏は湖畔でバーベキュー、そして水面すれすれを行くカヤックで涼も味わえますね。
今週末、四尾連湖に足を運んでみてはいかがでしょうか?

 





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是非お楽しみ下さい。