新名庄川の桜

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4月は県内の桜スポットを特集しています。
4回目の今日は忍野村、新名庄川の桜です。
新名庄川は忍野村、山中湖村を流れる桂川の支流です。
環境や歴史文化に配慮した取り組みが評価され、平成19年度には国土交通省の「関東のいい川づくり」景観部門で第2位という高い評価を得た川でもあります。
 
私は今、新名庄川の川岸に来ています。
川を挟んで両岸におよそ100mにわたって200本ものソメイヨシノがあります。
きょうは快晴で、風が気持ちよく吹いているんですが、その風に揺られてソメイヨシノの花がきれいに風になびいているんですよ。開花状況としてはピークは過ぎたんですが、まだまだ綺麗に見られます。
 
今日は詳しいお話しを忍野村観光産業課、三浦孝一さんにお話しを伺います。三浦さん宜しくお願いします。
 
三浦さん:宜しくお願いします。
 
加藤:この桜はいつごろ植えられたものですか?
 
三浦さん:古い木はおよそ50~60年前に植えられたもので、その後もNPO法人などの手で植樹が行われていき、現在の景観ができあがりました。
 
加藤:撮影スポットとしても人気だそうですね。どこかお薦めの撮影スポットはありますか?
 
三浦さん:新名庄川は富士山に向かって川が流れているように見えることから撮影スポットとしても人気が高く、特に人気があるのはお宮橋からの桜と富士山の景色で、これをファインダーに収めるために多くの写真家さんで賑わっています。
 
加藤:夜にはまた違う景色を見せてくれるんですよね?
 
三浦さん:例年桜の開花に合わせて日没から午後9時までライトアップを行っておりまして、ライトに浮かび上がる桜は幻想的で昼とはまた違った雰囲気を楽しむことができます。
 
加藤:桜はいつごろまで楽しめそうですか?
 
三浦さん:これから先の天気にもよりますが、今週末までは楽しめると思います。 
 
加藤:近くには世界遺産富士山の構成資産である忍野八海もありますし、
お花見と併せて美しい自然を楽しめるスポットに出かけてみるのもいいですね。
春の訪れを告げる桜も県内では4月下旬が最後の見頃となります。
まだお花見をしていないという方はぜひ桜とともに周囲の自然も一体となって楽しめる新名庄川の桜を見にお出かけしてみてはいかがでしょうか?
三浦さん、今日はありがとうございました。
 
三浦さん:ありがとうございました。ラジオをお聴きのみなさんも是非忍野村へお越しください。
 



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