今回のインデックスは…わたしと 本と あなたと
10月のインデックスは文化・芸術・健康の秋特集をお送りしています。
5回目は「わたしと 本と あなたと」です。
みなさん耳にしたことはありますでしょうか?山梨県では本年度、本を贈ることを通じて読書に親しんでもらおうと、「やまなし読書活動促進事業」を展開しています。「わたしと 本と あなたと」はそのキャッチコピーです。
11月11日には、山梨県立図書館で「やまなし読書活動促進事業セカンドステージ」が開催され、ベストセラー『国家の品格』の著者・藤原正彦さんの講演会が行われます。
現在、申込みを受け付けています。申込み、お問い合わせは山梨県立図書館 電話055-255-1040までお願いします。
そして現在、やまなし読書活動促進事業の一環として「贈りたい本大賞-大切な人に贈りたい1冊-」の募集を行っています。
リスナーのみなさんは本を贈ったことはありますか?大切な人に本を贈ることは、あなたの“想い”を伝えること。そんなあなたが贈りたい本の推薦文を募集しています。
6つ部門の中から1つを選んで、「書名」、「著者名」、「150字以内の推薦文」をお送りください。
部門は
・親へ贈りたい本
・夫または妻へ贈りたい本
・子どもへ贈りたい本
・孫へまたは孫からおじいちゃん・おばあちゃんへ贈りたい本
・恋人、片思いの人へ贈りたい本
・友だち、先輩・後輩へ贈りたい本
の6つです。
私でしたら笛吹市出身の直木賞作家、辻村深月さんの『太陽の坐る場所』を友達に贈りたいです。この作品は誰もが高校時代などに抱えていた心のせつなさが上手く表わされています。必ず自分が共感できる人物が作品の中に出てきます。私はこの本を友人に贈りたいです。
募集期間は11月15日まで。
県立図書館および県内公立図書館等にある応募用紙に記入し、郵送、FAX、メール、県立図書館への持参の何れかによりお送りください。応募用紙は、県立図書館のホームページからもダウンロードできます。選考委員が各部門から選考後、候補作を公開。一般投票を行った上で、大賞を決定。2月に開催する「やまなし読書活動促進事業サードステージ」において表彰します。
この機会に贈りたい本を考えてみて下さい。そしてあなたの想いを本に込めて実際に大切な人に贈ってみてはいかがでしょうか?
「やまなしINDEX」を放送後にホームページでもお聞きいただけます。
是非お楽しみ下さい!