今回のインデックスは…ツール・ド・富士川
今月のインデックスは文化・芸術・健康の秋特集をお送りしています。
2回目の今回は「ツール・ド・富士川」です。
「ツール・ド・富士川」は中部横断道沿線地域活性化の取り組みとして、10月12日の日曜日に開催される自転車によるロングライドイベントです。
山梨県は、平成21年3月、中部横断自動車道の開通のメリットを沿線地域の活性化に生かすため、 「中部横断道沿線地域活性化構想」を策定しました。
この構想を指針とし、地域の主体的な取り組みにより、現在6件のプロジェクトが進められています。そのうちの一つとして、平成24年度から「富士川流域サイクルエリア創設プロジェクト」が開始されました。
これは、四季折々の富士川流域の景観や観光名所などを楽しんでもらえるサイクル・ツーリズムエリアを創設し、交流人口の拡大による地域活性化を図るものです。
このプロジェクトの一つの取り組みとして、昨年はじめて「ツール・ド・富士川」が開催され、およそ150人が秋に彩られた景色の中、サイクリングを楽しみました。
2回目となる今回は、南アルプス市、市川三郷町、富士川町、身延町内の全長約100㎞を走ります。大会のスペシャルゲストは、戦後日本人として初めてツール・ド・フランスに出場した今中大介さんです。
開催日時は10月12日(日)8:30~16:30。
発着場所は道の駅富士川です。
今回は、大会前日の11日(土)の午後から、女性や初心者などを対象としたプチ・ツール・ド・富士川を初めて開催します。いずれも、自転車愛好家など地域の有志のみで開催されるものです。
私も昨年、「ツール・ド・富士川」の様子を見たんですが、とにかく富士川周辺の景色が素敵です。心身ともにリフレッシュ出来ること間違いなしです。さらに山梨県は坂が多い地形ですので、ライダーの方にとって非常に走りがいのあるコースだと思います。
今週末は富士川流域をたくさんの自転車が走行しますので、地域の皆さんも沿道において、是非声援を送って下さい。
「やまなしINDEX」を放送後にホームページでもお聞きいただけます。
是非お楽しみ下さい!