2014年10月アーカイブ

今回のインデックスは…わたしと 本と あなたと 


10月のインデックスは文化・芸術・健康の秋特集をお送りしています。
5回目は「わたしと 本と あなたと」です。

みなさん耳にしたことはありますでしょうか?山梨県では本年度、本を贈ることを通じて読書に親しんでもらおうと、「やまなし読書活動促進事業」を展開しています。「わたしと 本と あなたと」はそのキャッチコピーです。

11月11日には、山梨県立図書館で「やまなし読書活動促進事業セカンドステージ」が開催され、ベストセラー『国家の品格』の著者・藤原正彦さんの講演会が行われます。
現在、申込みを受け付けています。申込み、お問い合わせは山梨県立図書館 電話055-255-1040までお願いします。


そして現在、やまなし読書活動促進事業の一環として「贈りたい本大賞-大切な人に贈りたい1冊-」の募集を行っています。

リスナーのみなさんは本を贈ったことはありますか?大切な人に本を贈ることは、あなたの“想い”を伝えること。そんなあなたが贈りたい本の推薦文を募集しています。

6つ部門の中から1つを選んで、「書名」、「著者名」、「150字以内の推薦文」をお送りください。

部門は

・親へ贈りたい本
・夫または妻へ贈りたい本
・子どもへ贈りたい本
・孫へまたは孫からおじいちゃん・おばあちゃんへ贈りたい本
・恋人、片思いの人へ贈りたい本
・友だち、先輩・後輩へ贈りたい本

の6つです。

私でしたら笛吹市出身の直木賞作家、辻村深月さんの『太陽の坐る場所』を友達に贈りたいです。この作品は誰もが高校時代などに抱えていた心のせつなさが上手く表わされています。必ず自分が共感できる人物が作品の中に出てきます。私はこの本を友人に贈りたいです。

募集期間は11月15日まで。
県立図書館および県内公立図書館等にある応募用紙に記入し、郵送、FAX、メール、県立図書館への持参の何れかによりお送りください。応募用紙は、県立図書館のホームページからもダウンロードできます。選考委員が各部門から選考後、候補作を公開。一般投票を行った上で、大賞を決定。2月に開催する「やまなし読書活動促進事業サードステージ」において表彰します。


この機会に贈りたい本を考えてみて下さい。そしてあなたの想いを本に込めて実際に大切な人に贈ってみてはいかがでしょうか?


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「やまなしINDEX」を放送後にホームページでもお聞きいただけます。

是非お楽しみ下さい!
 

今週のインデックスは…やまなし県民文化祭


今月のインデックスは文化・芸術・健康の秋特集をお送りしています。
4回目の今回は「やまなし県民文化祭」です。


やまなし県民文化祭は、「くらしに文化が根づくやまなし」の実現を目指して開催し、今年度で14回を数え、県民の皆さんに優れた芸術文化の鑑賞機会や芸術文化活動の成果発表の場を提供しています。

県民文化祭には、大きくわけて「総合フェスティバル」「部門別フェスティバル」「地域フェスティバル」の3つがあり、年間を通じて様々な催しを実施しています。その中でも特に秋は多くのイベントが開催されているのです。

総合フェスティバル
展示系の部門が合同で展覧会を開催する「総合展示」と、舞台系の部門が合同で1つの舞台をつくりあげる「総合舞台」があります。

部門別フェスティバル
文学・美術・音楽など、合計25のジャンルが、ジャンル別に様々な催しを県内各地で開催します。

地域フェスティバル
地域文化の担い手である地域芸術文化団体等による活動を積極的に支援する通常事業と、国民文化祭の成果を引き継ぐ形で今年度から開催する「まちなかステージ」「伝統文化の祭典」の特別事業があります。


ではこの秋にどんな催しがあるか、少しご紹介します。

11月1日には甲府市の桜座でロックフェスティバル
11月2日~8日には県立美術館で写真展・ハンドクラフト展が開催されます。

また11月15日には甲府市総合市民会館で洋舞公演ダンスフェスティバル2014があり、

11月24日には県立文学館で朗読フェスティバル

11月20日~24日にかけて県立図書館で総合展示「美の競演、やまなしの作家たち2014」が開催されます。

いずれも入場無料のイベントです。

なかでも県立図書館で開催される総合展示「美の競演、やまなしの作家たち2014」は、美術・書道・写真・華道・フラワーデザイン・ハンドクラフト計6ジャンルの作家による100点ほどの作品が一堂に会するイベントです。

通常の展覧会は、ジャンル毎でしか作品の観覧ができませんが、この総合展示では一度に多様なジャンルの作品を観覧できるのも特徴です。


このように秋は多くのイベントが開催されています。是非会場に足を運んで見て下さい。
自分の興味の幅を広げてくれる芸術との出会いがあるかもしれません。


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今週のインデックスは…甲斐の黒駒


今月のインデックスは芸術・文化・健康の秋を特集しています。
今回は「甲斐の黒駒」です。


皆さんは、日本に馬がもたらされたのはいつ頃だと思いますか?
約5千年前にユーラシアの草原地帯で家畜化され、約3千年の時を経て日本列島に到達したモンゴルの馬、それが日本の在来馬のルーツとされています。

そして甲斐国、山梨県では、672年に起きた壬申の乱で「甲斐の勇者」という騎兵が登場。また、720年頃に書かれた『日本書紀』には「甲斐の黒駒」として朝廷に良馬を献上していたと記載されており、古代から名馬の産地として知られていました。

これは、甲斐国に古代朝廷直轄の牧場である御牧(みまき)があったことが大きな要因です。この御牧は茅ヶ岳や八ヶ岳山麓に広がっていました。

また、聖徳太子が甲斐国から献上された黒駒にまたがって奈良の都から富士山まで飛んだという「甲斐の黒駒伝説」も残されていて、この伝説が笛吹市御坂町の黒駒などの地名の由来となっています。

そしてみなさんも耳馴染のある言葉では、武田信玄が率いて戦国時代最強と恐れられた「武田騎馬隊」が挙げられます。

これらの山梨県と馬との関係が単なる伝説ではない証拠として、甲府市塩部遺跡からは「日本最古級の馬」が出土しています。


このように古代から関わりが深い山梨県と馬について知っていただくため、山梨県立博物館では、10月11日(土)~12月1日(月)まで、
企画展「甲斐の黒駒~歴史を動かした馬たち~」を開催しています。

軍事力や情報伝達の面で人類史に大きな影響を与えた馬の登場が山梨にもたらしたインパクトを探る
「馬が来た道」

古墳から出土した埴輪や馬具から当時の馬の姿を紹介する
「黄金の飾り馬~「高級車」流行する~」

名馬のブランド誕生の背景をひも解く
「甲斐の黒駒~名馬のブランド誕生する~」

最新の研究からその実像に迫る
「武田騎馬隊~戦国最強の実像をさぐる~」

など山梨と馬に関する興味深い企画展です。

また、木曽馬の乗馬体験や学芸員によるギャラリー・トークなどの企画も満載です。各種イベントの詳しい日時などは県立博物館のHPもご参照ください。

山梨県立博物館のホームページはこちらです。


秋は学びの季節。ぜひこの機会に博物館に出かけ、山梨と馬の歴史を紐解いてみましょう!


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今回のインデックスは…ツール・ド・富士川


今月のインデックスは文化・芸術・健康の秋特集をお送りしています。
2回目の今回は「ツール・ド・富士川」です。


「ツール・ド・富士川」は中部横断道沿線地域活性化の取り組みとして、10月12日の日曜日に開催される自転車によるロングライドイベントです。

山梨県は、平成21年3月、中部横断自動車道の開通のメリットを沿線地域の活性化に生かすため、 「中部横断道沿線地域活性化構想」を策定しました。

この構想を指針とし、地域の主体的な取り組みにより、現在6件のプロジェクトが進められています。そのうちの一つとして、平成24年度から「富士川流域サイクルエリア創設プロジェクト」が開始されました。
これは、四季折々の富士川流域の景観や観光名所などを楽しんでもらえるサイクル・ツーリズムエリアを創設し、交流人口の拡大による地域活性化を図るものです。

このプロジェクトの一つの取り組みとして、昨年はじめて「ツール・ド・富士川」が開催され、およそ150人が秋に彩られた景色の中、サイクリングを楽しみました。

2回目となる今回は、南アルプス市、市川三郷町、富士川町、身延町内の全長約100㎞を走ります。大会のスペシャルゲストは、戦後日本人として初めてツール・ド・フランスに出場した今中大介さんです。

開催日時は10月12日(日)8:30~16:30。
発着場所は道の駅富士川です。

今回は、大会前日の11日(土)の午後から、女性や初心者などを対象としたプチ・ツール・ド・富士川を初めて開催します。いずれも、自転車愛好家など地域の有志のみで開催されるものです。

私も昨年、「ツール・ド・富士川」の様子を見たんですが、とにかく富士川周辺の景色が素敵です。心身ともにリフレッシュ出来ること間違いなしです。さらに山梨県は坂が多い地形ですので、ライダーの方にとって非常に走りがいのあるコースだと思います。

今週末は富士川流域をたくさんの自転車が走行しますので、地域の皆さんも沿道において、是非声援を送って下さい。


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今月のインデックスは文化・芸術・健康の秋特集をお送りします。
今回はやまなしまなびネットです。


県では、県民の皆様の生涯にわたる自主的・主体的な学習活動を支援することを目的として、インターネットを通じて学習情報や学習機会を提供する「やまなしまなびネット」を運営しています。

インターネットが利用できれば、「いつでも・どこでも・どなたでも」県内の学習情報を得ることができるシステムですので、「自分のレベルアップ」や「新たな自分探し」など、自分なりの目標を達成する手段として活用できます。

どんな内容があるのか少しご紹介します。
例えば家庭生活に関わることならパン作り教室に野菜作り体験、パッチワークやアロマにハーブなどがあります。また美術・書道・音楽の講座など芸術の秋にピッタリの講座も数多く企画されています。私が大好きなスポーツも、球技にダンス、格闘技も習うことができるんです。もう食欲・芸術・スポーツの秋を満喫できること間違いなしです。

そんな「やまなしまなびネット」、講座を利用するだけでなく、学習情報や学習機会をまなびネットに提供する情報提供者になることもできます。
一人の利用者が、時と場合により、利用者になったり提供者になったり、まさに県民皆で作り上げている学びの場なのです。

まなびネットの利用者には、通常の機能を利用できる「一般利用者」と、会員登録することによってより多くの機能を利用することができる「登録会員」の2種類があります。登録会員になると、自分専用のページが自動的に作られ、個人の好みの情報を選択的に得ることができます。

その他にも「やまなしまなびネット・メールマガジン」で情報を得られたり、メールで生涯学習の担当者に学習相談もできます。

また、こんなことを教えてくれる人、こんなことをしてくれる人など、欲しい人材を知らせてくれたり、それとは逆に、こんなことを教えることができる、こんなことができるなど、できる人材を登録しておいて、人材を欲しているところからの要望に応える機能もあります。

何をやるにも過ごしやすいこの季節。学びたい!という気持ちを受け止めてくれる「やまなしまなびネット」。みなさん是非一度HPを覗いてみて下さい。知的好奇心をくすぐる様々な講座との出会いが待っていますよ。

 やまなしまなびネットのホームページはこちらです。


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