今週のインデックスは・・・山中湖
今週はスタジオを飛び出しまして、やまなし住みます芸人のいしいそうたろうさんと一緒に山中湖にやってきました。
原:
富士山が世界遺産になりまして、こちらの山中湖村でもいろいろな取り組みが行われています。
まずは景観に配慮した標識などの整備。
村内104箇所にある消火栓や消火ホース収納箱、消火栓標識の支柱の色を赤や白から茶色に塗り直しているんです。さらにガードレールやオレンジ色のカーブミラーなども順次茶色に統一して行くということです。
いしい:
目の前にある電柱も、全部茶色ですね。
原:
これも富士山とのコントラストが良いようにと塗り直しているそうです。
いしいさん、この近くに山中湖畔などにあった流木で作った白鳥などのオブジェがあるそうですよ。
いしい:
行ってみましょう!
・・・
原:
山中湖村役場にやってきました。
いしい:
さっそくオブジェが!すごく大きいですね!
原:
玄関でお迎えしてくれるのは、木で出来たこぶ白鳥2羽、くちばしを突き合わせるように座っています。そして富士山に、村のキャラクターの「姫まりもちゃん」です。
山中湖村役場・企画まちづくり課の高村課長にお話を伺います。
Q:
どういったもので作られているんですか?
A:
山中湖に倒れている木や、流れて来た流木など、廃材を使って何か出来ないかということで、今回チェインソーアートを考えました。
Q:
見ている方にはどんなことを感じていただきたいですか?
A:
この清掃活動を使ってやっていくことに、山中湖の魅力を感じて頂き、多くの人に訪れて頂ければと思います。
Q:
実際に玄関でお出迎えをしてもらうと、私たち訪れる人も、環境保全に努めなくてはいけない気持ちになりますね。
A:
観光客が多く訪れるとゴミとかの問題もあります。そういう所で、廃材を使うことによって、観光客の方もゴミを捨てないとか、感じて頂ければと思います。
原:
高村さんありがとうございました。
いしいさん、今日はいかがでした?
いしい:
世界遺産になった富士山を間近に見て、私も山中湖のハクチョウのように真っ白で清らかな気持ちになりました。
原:
私たちもこの景観を守って行きたいですね。
「やまなしINDEX」を放送後にホームページでもお聞きいただけます。
是非お楽しみ下さい!