今週のインデックスは…湯之奥金山
今週はスタジオを飛び出しまして、下部温泉駅近くの湯之奥金山博物館にやってきました。
湯之奥金山は、武田信玄によって採掘がはじまった全国でも有数な金山ですが、
金山の歴史やこちらで体験できる砂金採りをご紹介します。
湯之奥金山博物館の小松さんにお話を伺いました。
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この湯之奥金山 は下部温泉郷の奥、毛無山の中に遺跡が存在します。
創業は戦国時代、まさに武田信玄の時代です。
この毛無山 、標高は1964mありまして山登りを1時間半ほどしなくては
到達できないところに遺跡があります。
「石から金を取るという作業が日本で初めて行われた場所」ということで、
史跡指定も受けている場所です。
金を取る作業が昔はどんなものだったのか?
石の中から取るには色々な道具を複合的に使う必要があるのですが、
最後に金を取りだす時に「水の中で揺する」という作業が必要になります。
この作業を疑似体験していただくために、「砂金採り体験室」があります。
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私も実際に体験しましたが、指先にキラリと光る金を見つけた瞬間がたまりません!
誰がこうして砂金を取ることを思いついたのしょうか?
先人の知恵はすごいですね。本当に勉強になりました。
湯之奥金山博物館の近くには、下部温泉をはじめホタルの里としてもお馴染の
「一色地区」、「湯町ホタル公園」などがあります。
来月には多くのホタルの乱舞が幻想的な空間をつくり出して、見る人を楽しませてくれます。
その他にも江戸時代から300年以上続いていた、富士川船運が
富士川下りとして昨年復活しました。
ゆったりと下る舟の旅もいいですよね。
是非この春の心地良い気候の中で、ご家族・ご友人でお出かけになってみてはいかがでしょうか
「やまなしINDEX」を放送後にホームページでもお聞きいただけます。
是非お楽しみ下さい!