今週のインデックスは・・・浅尾だいこん
北杜市明野町は、茅ヶ岳山麓の南西斜面に位置していて、
日本の中でも日照時間が長いことで知られています。
ここの台地は、茅ヶ岳の火山灰が堆積して出来た土壌で、
石が少なく、キメの細かな肥沃な土が特徴です。
甲州弁でこのような特徴を「のっぷい」といいます。
この「のっぷい」土壌と太陽の光をサンサンと浴びて育った大根は、「浅尾だいこん」としてブランド化されています。
明野町の秋だいこんの歴史は古くて、江戸時代からソバと一緒に栽培されてきたと言われています。
この浅尾だいこんについて、
JA梨北明野サンヒル直売所の山本さんにお話を伺いました。
今年の出来は、例年に比べて遅れているけれど、大きく立派に育っているそうです。
気になる浅尾だいこんのお味は・・・甘い
山本さのお話では、柔らかくてアクが少ない、からみと甘みのバランスがちょうどいいとのこと。浅尾大根は煮つけ、おでん、つけもの、などの料理に合うそうです。
さて、来月3日(土)文化の日には浅尾ダイコンまつりが開かれます。
このお祭りは、若い子連れの夫婦が明野町を訪れたとき、畑に取り残されたいらない大根を抜いて楽しんでいた様子をヒントに企画され、今年で27回目を迎えます。
今回イベントでは、大根抜き体験やふろふき大根1000人分の無料サービス、
その他楽しい催しが盛りだくさんです。
みなさん、明野町の特産品「浅尾だいこん」を味わいにお出かけして見てはいかがでしょうか
「やまなしINDEX」を放送後にホームページでもお聞きいただけます。
是非お楽しみ下さい!