今日のインデックスは・・・窟観音
さて、今日はスタジオを飛び出して、窟観音祭りが開かれる雲岸寺にやってきました!
JR韮崎駅から歩いて5分ほどの距離で、交通の便も良い場所にあります。
県の北部、峡北地域に春の訪れを告げるといわれる韮崎の「窟観音祭り」。
このお祭りは、1000年以上の歴史があり、現在は春分の日とその前日に開催され、
今年は来週の月曜と火曜、3月19・20日に予定されています。
詳しくはこちらのホームページをご覧ください!
窟観音とは、七里岩に掘られた洞窟のお堂に安置されている石仏のこと。
この石仏は平安時代前期に、空海(弘法大師)が、この地の平安を祈って製作したと伝えられています。
そしてこの観音堂には、千体仏(せんたいぶつ)も一緒に安置されています。
ではこれから、その窟観音と千体仏がある洞窟のお堂に向かいます。
七里岩の反対斜面にある隧道から入り、・・・暗くて怖いですけど・・・
外の明かりが見えました!
そして、到着しました~!
ここが、窟観音が安置されている観音堂です。
まさに断崖絶壁で、とても高いところにあります
さて、韮崎という地名は、
窟観音のある七里岩の先端がニラの葉の形に似ていることから付けられた
と言われているんですよ。
そこに目を付けた韮崎市商工会青年部のメンバーが中心の「韮崎ニラの会」が、
「ニラ」を使ったご当地グルメの開発に取り組み、発案されたのが、
「韮焼そば」と「にらまん」です。
「韮崎ニラの会」では、「食による地域活性化」を目指して様々なイベントなどにも
「にらまん」などを出品しています
今回の窟観音祭りにも「にらまん」のブースが出店される予定です。
楽しみですね
平安の時代から韮崎のまちを静かに見守ってきた窟観音。
今年もお祭りとともに春が訪れます
「やまなしINDEX」を放送後にホームページでもお聞きいただけます。
是非お楽しみ下さい!