雨畑硯

きょうのインデックスは…雨畑硯 



富士川町鰍沢にある雨畑硯の工房へやってきました。
この地域では300年以上前から雨畑硯が作られてきました。

ラジオをお聞きのみなさんの中にも、お正月、
この硯を使って、新年の目標や抱負を書き初めした人もいるのではないでしょうか。


こちらにその雨畑硯があるのですが・・・

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paper触った感じは・・・
サラッとしていていて、すごく滑らかです。

指に吸いつきそうなぐらいしっとりしています。

見た目もshine美しいです!!

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これが、墨の当たり、墨下りがすぐれているということで、
中国の有名な硯にも匹敵するとして書道愛好家などから愛されてきました。

現在、県の指定伝統工芸品になっています。

雨畑硯の原石は、雨畑川上流の石層から採り出されます。
このエリアには地層の溝があって、地層が擦れ合うことで良質な石が出来たとされているんです。

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硯職人の雨宮 峯硯(あめみや ほうけん=雨宮 正広)さんに、雨畑硯の魅力を聞きました。

「やっぱり墨下りが一番いいということ。
 硬い墨でも、柔らかい墨でも細かくおりる。
 墨色が(他の硯で下すのと)違う。
 硬い墨でも柔らかい墨でもサラッと下りるのが一番の特徴。
 だから筆運びもすごくいい!!」



工程はおよそ1週間。
削って、磨くを何度も繰り返し、最後は漆などを塗って仕上げます。
とても手間がかかる作業です。

硯作りは、全て手作業paper
硯に使う石は硬度が高いため、熟練した技術が必要です。


雨畑硯の魅力をもっとたくさんの人に知ってもらって、
この地域の伝統を守っていきたいですねhappy01


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「やまなしINDEX」を放送後にホームページでもお聞きいただけます。
是非お楽しみ下さい!