きょうのインデックスは…ポモディア~pomodia~
私の手元に、今届いたばかりのポモディアがあります。
箱を開けてみると・・・、濃い赤色の実が、キラキラ輝いています。
丁寧に並べられていますよ
では、さっそくこの中から、ポモディアを1つ・・・頂きます~!!
ん~甘い!!
皮がプツっと弾けて、最初に酸味、その後濃い甘みが口の中に広がります。
ポモディアとは中央市の商工会で販売しているフルーツトマトのことなんです。
糖度は8度~9度。
通常のトマトが4度~5度といいますから、その甘さは相当なものです。
ポモディアとして販売されるトマトは、
収穫されるトマトの1割にも満たないそうなので大変希少なものです。
中央市では、40年以上前からビニールハウスでのトマト栽培が行われていて、
県内1位の生産量を誇ります。
中央市の中でも特に今福地区でのトマト栽培が盛んで、ポモディアは、この地で40年以上トマト栽培を行っている熟達したつくり手と、トマトを核とした街の活性化を目指す商工会の手によって生みだされた、まさに「地域ブランド」なんです。
商標登録もされていて、販売は、中央市商工会のみが行うという徹底ぶりです。
品質に絶対の自信があるんですね。
最も高級なものが1箱1.2キロ(およそ30個)で、価格は1万円。
驚くような高価なトマトですが、購入者にはリピーターも多いそうなので、
その美味しさが伺えます。
トマト栽培ではよく、「水を与えないようにして、甘みを増す」方法が取られますが、
この方法だとどうしても皮が固くなってしまいます。
ポモディアは、水を与え、木を健康に保つことで、甘さを高め、皮も薄いトマトの栽培を実現しています。
さて、ポモディアは、中央市商工会のみでの販売ですが、道の駅「とよとみ」でも、採れたてのトマトはもちろん、トマトを練り込んだうどんの麺やTシャツ、アクセサリーなどを販売し、人気を集めています。
また、商工会の青年部ではイベントにも積極的に参加しているんですよ。
先日開催された、関東B1グランプリのプレイベント「よっちゃばれ市inこうふ」にも
「青春のトマト焼そば」を出店し、人気を博したそうです。
地域の特産品を活かした街の活性化。ぜひ応援したいですね。
皆さんも贈り物などにポモディアをいかがですか?きっと喜ばれますよ
「やまなしINDEX」を放送後にホームページでもお聞きいただけます。
是非お楽しみ下さい!