きょうのインデックスは…「甘々娘」
いよいよ今週18日土曜日、市川三郷町の特産品、スイートコーンの一種である
「甘々娘」の収穫祭が行われます。
例年、県内外からおよそ3000人が訪れ、1箱5キロ入りの「甘々娘」2000箱が2時間で完売するほどのにぎわいをみせています。
今年は、市川三郷町歌舞伎座文化公園で午前9時からの開催予定です。
「甘々娘収穫祭」の情報はこちらをご覧下さい。
「甘々娘」は、スイートコーンの中で特に甘みが強く、糖度は15度以上、時間が経っても味落ちしにくいことから人気の品種。
地元では、10種類以上のスイートコーンを比較栽培し甘々娘を選定しました。
名前も親しみやすいですよね。子どもが喜ぶ甘いトウモロコシというイメージから
「甘々娘」に決めたんだそうです
また、おさげの女の子をキャラクターにして、イメージアップにも取り組んでいるんです。
スイートコーンは新鮮さが決め手
収穫後数時間で甘さが半減してしまいます。
そのため、生産者やJA西八代では、朝もぎした「甘々娘」をその日のうちに販売できるよう、箱詰め出荷ばかりでなくコンテナ出荷も実施しています。
山梨を代表するブランドコーンに成長した「甘々娘」は、市川三郷町上野地区、大塚地区を中心に生産されています。
この地区では以前は、お米との輪作でスイートコーンや野菜などが生産されてきました。
しかし小規模産地であるために市場競争で苦戦を強いられていました
そこで平成14年、地域性を生かして「甘々娘」のブランド化を図ることに。
今年は、80人の方が、21ヘクタールに作付したとのことです。
さて、山梨県では「山梨ブランドの確立」に力を入れています。
特に、農畜産物については、「甘々娘」や「豊富のゴールドラッシュ」、「中道のきみひめ」などをはじめ、「春日居のモモ」、「勝沼のブドウ」など、生産者の年月をかけた努力によって、全国でも知名度が高い産地としてブランドが育まれています。
山梨の品質の高い農畜産物をきっかけに、山梨の魅力を知ってもらい、フルーツをはじめ、ワイン、ジュエリーなどの「すぐれもの」が国内はもちろん、世界でも認められるものになると素敵ですね
最後に、山梨県からのお知らせです。
県では「やまなし節電県民運動」を展開しています。
県民の皆様には、一層のご理解とご協力をお願いします。
詳しくは、山梨県ホームページをご覧ください。
県民一丸となって頑張りましょう!
山梨県のホームページはこちらです。
「やまなしINDEX」を放送後にホームページでもお聞きいただけます。
是非お楽しみ下さい!
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