きょうのインデックスは・・・「ワインツーリズム」
「ワインツーリズム」とは、自らワイナリーを巡って、造り手と触れ合い、そこで造られたワインを味わう、そんな旅のスタイルです。
今年で3回目を迎える「ワインツーリズム」のイベントは11月6日と7日に開催されます。
決まったコースなどはなく、参加する人が自分で行きたいワイナリーなどを選んで、当日運行される臨時循環バスに乗って目的地を目指します。今年は、甲州市方面のほか、甲府市もルートに含まれました。
今回の放送はスタジオを飛び出して、甲府市のワイナリー「シャトー酒折」さんにお邪魔してきました。
お話を伺ったのは醸造家の井島正義さん。
ワイナリーでは、ブドウの仕込が一段落し、11月3日に解禁される山梨ヌーボー(今年収穫されたブドウで造られた新酒)の瓶詰め作業の真っ只中!
たいへんお忙しい中ご対応いただきました。(ありがとうございます)
シャトー酒折さんの2010年の新酒「甲州にごり」。
今回は11月3日の山梨ヌーボー解禁を前に、特別に一足お先に試飲をさせていただきました。
グラスを口元にもっていくと、凝縮されたフルーツの香りがフワっと漂って、口にふくむと、
フレッシュ・フルーティー!飲みやすい!とっても美味しい!
井島さんは、
食卓に上ったワインが、スルリとボトル1本空いてしまう・・・。
グラス一杯で感動するのではなく、ボトル一本空けて感動するワイン・・・。
そんなワインを造りたいとおっしゃっていました。
たしかにそんなワインです
そんな醸造家の皆さんとの会話もワインツーリズムでの楽しみの一つです。
ワインツーリズム当日、シャトー酒折さんでは、栽培家の皆さんと実際にブドウ畑をまわるツアーや、
醸造スタッフによるワイナリーツアーなどを計画されているそうです。
中でもおすすめは、通常午後4時の閉店時間を午後7時まで延長して、甲府の夜景を見ながら
ワインを楽しめる企画。
普段はスタッフの方しか見ることが出来ない風景を見ることができます
「ワインツーリズム2010 ぶどうとワインの産地をめぐる、山梨のまつり」は、11月6日と7日に開催されます。
臨時バスは、6日・土曜日に甲府ルート、7日・日曜日に勝沼・塩山ルートを循環します。
参加費や申し込みなど詳しくはワインツーリズムのHPをご覧ください。
ワインツーリズムのHPはこちらです。
山梨県民の方はもちろん、県外の方にもぜひ勧めてください