きょうのインデックスは・・・「ブドウ棚」
先週から、露地の早生デラウェアーの収穫もはじまり、いよいよ山梨のブドウシーズンです!
ブドウ棚には、手のひらを目いっぱい広げた様な緑の葉っぱが、太陽の光を受けキラキラと輝き、その葉の下には、白いブドウ傘と赤紫色のブドウ。
その色合はなかなかステキです。
でも本格的な夏を迎え、ブドウの収穫や作業をするのは、本当に大変だとは思うんですが・・・
「ブドウ棚」の下は葉っぱに覆われているので意外に涼しく感じます。
しかし、県内は、「農繁期」。そんな涼しさを感じている暇もないかもしれません。
水分補給など、暑さ対策をしっかりして忙しいこの時期を乗り越えて欲しいと思います。
ブドウ棚と同じ様に直射日光を遮り、街の中にも清涼感をもたらしてくれるのが「緑のカーテン」です。
最近よく見かけるようになりました。
「緑のカーテン」は、アサガオやゴーヤ、ヘチマなどツルが伸びて成長していく植物の性質を利用して、窓辺や壁面に作る自然のカーテンです。
夏の日差しを遮るとともに、繁った葉の蒸散効果で室内の温度を下げてくれます。
熱を下げる力は簾の1.3倍から2倍と言われていて、育てる植物によっては花や実を楽しむこともできます。
最近は、ブドウの木による「緑のカーテン」も広まってきているようです。
「緑のカーテン」は涼しい一方で、虫が多く集まって、近隣の迷惑になってしまったり、外壁の内部に侵入した根の成長によって壁面を破壊する可能性があるので、実践する際にはご注意ください。
「緑のカーテン」と同様に、ビルの屋上などに植物を植える「屋上緑化」や、
建物の外壁を緑化する「壁面緑化」があり、「壁面緑化」はJR甲府駅北口に建設中の新しい県立図書館に太陽光発電パネルとともに設置が予定されているそうです。
山梨県では、CO2の排出量と吸収量が均衡する「CO2ゼロやまなし」の実現を目指して、資源やエネルギーを大量に消費するライフスタイルを、私たち県民自らが、見直して参加する
「やまなしエコライフ県民運動」を提唱しています。
この県民運動は、7つの運動(レインボーアクション)のうち参加しやすい運動、1つ以上に取り組んでもらおうというものです。
マイバッグ運動 マイはし運動 マイボトル運動 リユースびん運動
エコドライブ運動 緑のカーテン運動 環境家計簿運動 の7項目。
また、県ではこの運動に賛同して実践していただける事業者や団体も募集しています。
詳しくは、県環境創造課「やまなしエコライフ県民運動」HPをご覧ください。
ホームページはこちらです。
ラジオの前のあなたも、ライフスタイルにあわせて、実践できるエコ活動からはじめてみましょう!!!