今日のインデックスは・・・「富士山ナンバー」
自動車は、私たち山梨県民にとっては欠かせない生活の足。
2010年2月末時点の山梨運輸支局 登録自動車数はおよそ73万台。
保有率では、群馬、長野に次いで全国3位です。
そして、その車についている「ナンバープレート」。
ナンバープレートには、登録された運輸支局、または自動車検査登録事務所を示す、1~4文字の地名が表示されています。
2006年に「ご当地ナンバー」が導入されて表示地名が増え、現在は全国で106種類もあるんです。
山梨県には、2008年に「富士山ナンバー」が登場しました。
山梨県で「富士山ナンバー」が交付される対象地域は、富士吉田市、西桂町、忍野村、山中湖村、鳴沢村、富士河口湖町、道志村。
静岡県では、富士宮市や御殿場市などが対象となっています。
山梨と静岡、2つの県にまたがって同じナンバー交付されるというのは「富士山ナンバー」だけなんです
2009年9月末時点の「富士山ナンバー」の台数は、静岡県でおよそ3万1千台、山梨県はおよそ7千台。よく見かけるようになりました。
ところで「ナンバープレート」は、生活にどう関わっているかご存じですか?
この表示地名のある県で、自動車税が県税として課税されます。
山梨県では、県税のうち、およそ18%、130億円ほどが自動車税からの税収で、環境、福祉、教育などに使われています。
自動車税は、毎年4月1日午前0時の時点で、運輸支局に登録されている、軽自動車を除く自動車の所有者や使用者に対して課税され、送付される納税通知書によって、5月31日までに納めることになっています。
期限内に収めないと、延滞料が発生します。
現在はコンビニでも納税できるので大変便利になりました!
他県に住んでいた人が、車の住所変更をせずに、他県ナンバーのまま乗っていると、納付した自動車税が、山梨県のためには使われませんので、ぜひ車の住所変更をしていただきたいと思います。
自動車税について詳しくは・・・山梨県のHPをご覧ください。
こんなお土産を発見!
ご当地キャラクターの「吉田のうどんぶりちゃん」と「富士山ナンバー」のクッキー