2010年4月アーカイブ

今日のインデックスは・・・「花の百名山」


日本には様々な「百選」がありますが、今回ご紹介するのは 「花の百名山」です。


山と花をこよなく愛し、日本中の山々を登ったpen作家・田中澄江さんが、昭和56年に発表した
エッセイ「花の百名山」(文藝春秋)。

花が美しく咲く山々を紹介しているこのエッセイには、山梨では県境も含めて6箇所の山と、その当時出会った草花が紹介されています。


その一つが「国師ヶ岳」
ここではサクラソウ科の「クモイコザクラ」が紹介されています。

田中さんが子供の頃から憧れていた山で、シャクナゲの群生する山道を登って頂上に着いたときの思い出。またその道中で、「クモイコザクラ」であろう、薄紅色の小さな花を見つけた喜びなどが綴られています。


このほかに「花の百名山」の中で、山梨は、

 石割山の「オオバギボウシ」

 
金峰山(きんぷさん)の「アズマシャクナゲ」

 
仙丈岳(せんじょうだけ)「シナノナデシコ」

などが登場しています。


近年、山の草花が鹿の食害によって少なくなっていると伺いますが、そんな中、キレイな花を見つけた時の喜びはひとしおでしょうねhappy01

「植物図鑑」を片手に山歩きを楽しむのもいいかもしれません。


↓「富士の国やまなし観光ネット」で山梨の山などが紹介されています。

http://www.yamanashi-kankou.jp/nature/index.html



四方を山に囲まれ、緑の眩しい季節を迎える山梨。

森林は、水を蓄える機能をはじめ、二酸化炭素=CO2を吸収したり、生態系を維持したりと、いろいろな機能をもっています。
そんな森林を守るため、山梨県では、毎年、4、5月を「県土緑化強調期間」として、緑豊かな県土づくりを進めています。

この機会に森林について考えてみませんか?


貴重な緑の財産を、次の世代に引き継いでいくことも私たちの使命です。
山火事で大切な森林を失うことがないよう気をつけましょう。

たき火・野焼きのときには完全に消火したことを確認。 またsmokingたばこは、必ず消して持ち帰ってくださいね。


いよいよゴールデン・ウイークです。登山やトレッキング、山菜取りなどで山に入る機会が増えると思いますが、ぜひ、「火災予防」に努めていただきたいと思います。

きょうのインデックスは・・・「CO2ゼロやまなし」


地球温暖化
・・・もう身近に感じていますか?

実は、甲府の平均気温はこの100年でupwardright2度も上昇しているんです。
特に山梨は農業県ですので、作物への影響も心配されます。


地球温暖化の原因のひとつと言われる温室効果ガス。
その温室効果ガスの中でも「CO2=二酸化炭素」は、割合が多く、その削減が人類にとって急務となっています。


CO2は、光合成する植物や海に吸収され、バランスを保っていましたが、産業革命以降、森林伐採や石油など化石燃料を急激に消費し、大量のCO2が排出されたことなどにより、排出と吸収のバランスが崩れつつあります。

そのCO2の排出と、吸収のバランスをゼロにしよう!というのが「CO2ゼロやまなし」という計画です。


山梨県では、「京都議定書」などの目標達成に貢献したいとの思いがあり、2008年末に「山梨県地球温暖化対策条例」を制定、その翌年に「山梨県地球温暖化対策実行計画」を作りました。

この計画では、CO2など温室効果ガスの排出量削減を目指し、太陽光や水力、バイオ燃料などの再生可能エネルギーを積極的に取り入れ、森林整備による吸収や、排出権取引などの新たな手法をフルに活用し、概ね2050年には、県内のCO2排出量と吸収量が均衡する「CO2ゼロ」の実現をめざしています。


私たちにできることとしては・・・

flair電気をこまめに消す」

「エアコンの設定温度を控えめにする」

「クールビズ」

また、「地域の食材を積極的に取り入れる=地産地消」などがありますよね。


carエコドライブでは、「やさしい発進」・・・最初の5秒を時速20キロ程度に発進するだけで、燃費は11%程度も改善されます。(すごい!)

環境対策(エコロジー)は節約(エコノミー)にもなります。
地球は冷やして、お財布はあったかくしたいものですね。


山梨県のHPに私たちにも出来ることがたくさん紹介されていますので、ぜひご覧ください。

山梨県 温暖化防止のページ


2050年の未来のために、美しい山梨のため、また、美しい地球のために、CO2ゼロに向けたfoot一歩を、皆さん一緒に踏み出しましょう!

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石河もマイハシ、マイボトルを使っていますhappy01

 きょうのインデックスは・・・「シュール・リー!」


「シュール・リー」
ってご存知ですか?

「シュール・リー」とは、白ワインの醸造技術の一つで、フランス語で「オリの上」という意味です。

ぶどう果汁が発酵して生じる“酵母“”酒石“などが「オリ」となって、ワインの中の“沈澱物”になります。通常、そのオリは醸造が終わると、取り除かれるのですが、この「シュール・リー」醸造方法では、オリを取り除く「オリ引き」を行なわずに、ワインとオリを一緒に数ヶ月間熟成させます。

つまり「オリと触れた」・・・「オリの上のワイン」と言う訳です。


元々、フランスのロワール地方などで行われていた醸造方法なのですが、日本では、1983年に、甲州市勝沼のワイナリーで実用化されました。

辛口の「甲州」ワインにはこの醸造方法が良く合い、最近では多くのワイナリーでこのシュール・リー製法が行われています。


気になる味わいですが、・・・フレッシュさを保ちながらも、オリの成分である酵母からアミノ酸などが溶け出すため、旨みや厚みが加わり、余韻が長く、複雑な味わいに・・・confident

味の感想は人それぞれ。ぜひ実際に飲んでみてください。


このシュール・リーのワインは、秋に収穫して醸造したのち、5ヶ月以上、タンクで熟成させるため、春から初夏にかけて瓶詰めが行われ、リリースされます。
去年、2009年は良質のブドウが収穫されたとよく聞きますので、さらに期待が高まります。



また、甲州種のワインでは、シュール・リーのほか、醗酵や熟成に樽を使ったタイプやスパークリングワインなどもあります。実際にワイナリーを訪ねてお気に入りの一本を見つけるのもいいかもしれません。

毎年11月頃には、甲州市など、ブドウの産地を体感するイベント「ワインツーリズム」も開催されますので、今からmaple秋のレジャーとして検討してみてはいかがでしょうか?



様々な料理と相性のよい「シュール・リーの甲州ワイン」
restaurant今晩の食卓に乗せてみてはいかがでしょうか?

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お刺身にも・・・

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厚揚げにも・・・

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焼き鳥にも・・・

 
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 鍋物にも・・・

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石河は甲州ワインとfish焼き魚がおすすめ!

きょうのインデックスは・・・・「一味同心の儀!」


4月9日から11日は「信玄公祭り」
去年は3日間で10万5000人が訪れた山梨を代表するイベントです。


祭りのメーンイベントとなるのはなんと言っても、10日(土曜日)に開催される「甲州軍団出陣」です! 1500人の鎧武者が甲府駅前に集結します!!!

今年の信玄公役には俳優の沢村一輝さん。飾らないキャラクターで人気ですよね!


今回で40回の節目を迎え、新しい演出が加わり、さらにパワーアップします!

なかでも見ごたえのあるのが、出陣式の「一味同心の儀」(いちみどうしんのぎ)

一味とは「仲間」のことで、戦いに挑む前、誓いの言葉を記した紙を焼き、その灰を神社などの水に混ぜ、みんなで一緒に飲むことで「心を一つにして戦う!」と神の前で誓い合った儀式。
武田家の武将も実際に行っていたそうです。

当日は山本勘助役の俳優・伊吹吾郎さんの掛け声のもと、鎧武者1500人全員でこの「一味同心の儀」が行われます。迫力のシーンになりそうですね!


注目の甲州軍団出陣式は10日・土曜日・午後4時50分から甲府駅南口で開催され、午後5時20分に出陣します。


そして今年も、10日と11日の両日、甲府中央商店街・かすがも~るに「信玄restaurantグルメ横丁」が登場します!
甲府の鳥もつ煮、吉田のうどん、大月のおつけだんご、ほうとうのほか、静岡おでん、行田のゼリーフライ、奥美濃カレーなど、全国のご当地B級グルメが一堂に会します!!!
何にしようか迷ってしまいますよね~! 
 

さらに、石河のおすすめはbook公式ガイドブック」

イベントスケジュールや武田24将の解説、特集では武田家の歴史や信玄の名言集もあり、読み応えも充分。
観光情報も掲載されていて、この一冊で信玄公祭りはもちろん、山梨をまるごと楽しめちゃう内容になっています。
この「公式ガイドブック」は甲府駅前や舞鶴城公園にある総合案内所で無料配布されます。

このガイドブックがあると、お祭りがさらに楽しめること間違いなし!



今週末は戦国時代にタイムスリップ!

あなたも甲府駅前にいざ出陣です!

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「いざ出陣じゃ~!」(過去のお祭りの模様)

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夕暮れの中、1500人の武者行列が勇壮に進軍!(過去のお祭りの模様)

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こちらがおすすめの「公式ガイドブック」
 
 

春、cherryblossom桜の季節ですね。

山梨には桜の名所がたくさんありますが、その代表格というと、北杜市武川町にある、
実相寺の「山高神代桜」。

日本三大桜の一つに数えられ、国の天然記念物にも指定されている桜で樹齢はなんと2000年!日本最古のエドヒガンザクラで、伝説によると、日本武尊(やまとたけるのみこと)が植えたと言われています。根の周りは13.5メートルで日本一。その姿はまさに勇壮で生命力に満ち溢れています。
山高神代桜は今週末から来週にかけて見頃を迎えそうです。

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(神代桜)


峡北地域周辺にはまだまだたくさんの桜の名所があります。
韮崎市神山町の「王仁塚(わにづか)の桜」。
高さ17メートルの1人咲きの桜。八ヶ岳を背景に楽しむことが出来ます。

また北杜市武川町の「真原(さねはら)桜並木」は、長さおよそ750メートルの通りにおよそ200本のソメイヨシノ。
まさに桜のトンネルです。こちらは甲斐駒ヶ岳なども眺めながら散策できます。

「王仁塚の桜」は今週末から来週にかけて、「真原桜並木」は今月中旬に見頃となりそうです。

また、JRの駅では、韮崎駅、穴山駅、長坂駅、甲斐大泉駅などが桜の名所として知られています。
峡北地域を桜前線とともに旅をするのもいいかもしれません。

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(真原桜並木)


山梨県では、JR東日本とともに、「花と名水 美し色の山梨キャンペーン」を
4月1日から6月30日までの3ヶ月間実施して山梨の魅力や観光情報を発信ましす。期間中には首都圏から
カーペット列車train「NODOKA(のどか)」などが運行され多くの皆さんに山梨を体感していただきます。

そして2年ぶりにSLがやって来ます!
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(SL)

5月29日、30日。6月5日、6日の4日間。甲府―小淵沢間をSLが運行します。
懐かしの蒸気機関車D51が新緑の高原を駆け抜けます。

さらにキャンペーン期間中、様々な施設で使えるお得なクーポン発行されています。
宿泊施設やワイナリー、温泉などおよそ180の施設でサービスが受けられます。

キャンペーンについて詳しくは、やまなし観光推進機構のHP「富士の国やまなし観光ネット」をご覧ください。
こちらのHPからクーポンもダウンロードできますよ。

「富士の国やまなし観光ネット」
http://www.yamanashi-kankou.jp/


桜色・・・そして新緑に染まるやまなし。
まずは、近くの名所を訪ねてみてはいかがでしょうか?

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