1.開催日時 2019年9月25日(水)午後3時00分~午後3時40分
2.開催場所 山梨放送本社六階大会議室(甲府市)
3.出席者
第61期山梨放送番組審議委員
柳田藤寿委員長
川島令三副委員長
清水栄一委員
諏訪求委員
樋口明日香委員
(欠席)太田美保委員、藤森千秋委員
山梨放送
代表取締役社長 野口 英一
代表取締役常務 篠原 公男
取締役相談役 中村 一政
編成局長 保坂 律夫
ラジオセンター長 石川 治
技術局長 飯田 圭滋
営業局長 有泉 裕人
審議室長 土橋 巧
テレビ制作部長 大木秀一郎
(欠席) 報道局長 武井 功
4.報告
・10月期のテレビとラジオの番組改編、及び自社制作番組の編成予定について説明
・視聴者からの意見(2019年8月26日-9月22日)について報告
5.審議
テーマ:YBSテレビ ダイドードリンコスペシャル日本の祭り2019「山間に受け継がれた踊り念仏~無生野の大念仏」
(9月8日12時00分~12時55分放送)
委員からの主な意見は次の通り。
◆祭りを通して地域の活性化が出来ると感じた。この様な番組がなければ、この祭りを知ることもないことを考えれば報道の力とは凄いと思う。
◆場所の説明不足のほか、CMと本編のつながりが分かりにくい。
◆吉村作治さんが出演していたが、どうしてこの方がコメントしているのが分からない。説明をほしい。
◆若い人に見てほしい番組だが、全体に単調になりがち。イラストで歴史を説明するなど工夫するとアクセントが出たのではないか。
◆若者3人に焦点を当てていたが、この3人の日常生活も描いてくれれば番組に深みが出たのではないか。ナレーションのみの説明であった。
◆この番組は見栄えの良い祭りが取り上げられてきたが、そのような題材も少なくなり、このように地域密着の祭りが出てきたのは問題提起としても大変良い。しかし祭りとは地域のコミュニケーションであり、一部の範囲の声しか取り上げられていなかったと感じた。もっと幅広い声を生かし、取り組みも紹介してほしい。
◆地域の課題を人手不足のせいにするのは違うのだろう。何を番組の主体にするのかで構成が変わってくる。個性ある切り口を期待する。
委員の指摘・質問に対して社側回答
◆吉村作治さんはこの番組が始まった頃(2004年以降)からレギュラー出演している。吉村さんと番組の最初からの関わりについては説明が不足していた。
◆この祭りは誰でも見学が可能。毎年1月16日と8月16日の2回行っている。
◆説明不足や分かりにくいという指摘については、今後の参考として番組に生かしていきたい。
6.次回 第629回番組審議会は10月23日に開催予定