1.開催日時
2018年9月26日(水曜日)午後3時00分~午後4時00分
2.開催場所
山梨放送本社六階大会議室(甲府市)
3.出席者
・第60期山梨放送番組審議委員
丸茂紀彦委員長
粟井晶子副委員長
氏原 敦委員
大谷善邦委員
佐野夢加委員
野田典委員
福田六花委員
・山梨放送
代表取締役社長・野口英一
代表取締役常務・篠原公男
取締役相談役・中村一政
編成局長・有泉裕人
報道局長・武井功
ラジオセンター長・石川治
技術局長・飯田圭滋
営業局長・保坂律夫
審議室長・土橋巧
4.報告
・10月のラジオ、テレビ番組改編について説明
・10月期のテレビとラジオの自社制作番組の編成予定
・視聴者からの意見(2018年8月20日~9月24日)を報告
5.審議
〈テーマ〉YBSテレビ「情報ライブ ててて! TV」
(9月17-21日 15時50分~16時50分放送)
委員からの主な意見は以下の通り。
◆八ヶ岳に牡蠣の店が出来たという話題。普通は「なぜ山の中に海の幸」という疑問の説明から入るところ、終盤に説明があって納得した。こういう作り方もあるのだと感心した。
◆出演者のリアクションが大げさではないか。視聴者が距離をおきたくなるのではないかと感じるので、その点を心掛けてほしい。
◆リアクションについては、出演者が精いっぱいリポートしている姿が伝わってくるので、これで良いと思った。
◆気象予報士は、その発言内容に対してアナウンサーが、どのようにフォローしていくかが面白い。色々なキャラクターが出演するということは良いことだ。
◆料理レシピが紹介されるが、分量など詳しい内容を盛り込まないと、このレシピを使おうという気持ちになれないのではないか。改善を望む。
◆バスの旅の企画。リポーターが課題をクリアして旅をするというルールであるが、課題のハードルが高すぎて、結果、内容が希薄になってしまった。ハードルを下げても、もっと紹介する部分があると思う。
◆県民総参加というコンセプトは良い。これこそ山梨の番組としてのあるべき姿だと思う。
◆地方創生や地域活性化が叫ばれた時に誕生したというタイミングの良い番組であり、見識が広い。長く続けてほしい番組だ。
◆この放送時間では多くの人は視聴できない。収録・短縮版でも良いので、夜などに再放送できないものか。
◆オリンピックも近く、障がい者やそれをサポートする企業などをもっと取り上げてほしい。
〈 質疑 〉
◆個人を取り上げるコーナーなどは、どうやってネタを調査しているのか?
⇒制作陣が様々な方法でネタを探し、これを全体の企画会議で精査していく。この過程で、様々な情報を加えながら形にしていく地道な作業の繰り返しに尽きる。
◆お店の紹介に対して、どのような問い合わせがあるのか?
⇒YBSの自社制作番組の中では、「ててて」! TV」の問い合わせの割合が一番多い。問い合わせの中でも、お店紹介と「変顔じゃんけん」の応募方法についてが断トツ。お店については店名、所在地、電話番号のほか、番組では紹介しないメニューの問い合わせなど様々だが、店側の支障にならない範囲で調べて回答する。
6.次回
第619回番組審議会は10月24日(水曜日)に開催予定です。
以上