1.開催日時
2018年8月22日(水曜日)午後3時00分~午後4時00分
2.開催場所
山梨放送本社六階大会議室(甲府市)
3.出席者
・第60期山梨放送番組審議委員
丸茂紀彦委員長
粟井晶子副委員長
氏原 敦委員
大谷善邦委員
佐野夢加委員
野田典委員
福田六花委員
・山梨放送
代表取締役社長・野口英一
代表取締役常務・篠原公男
編成局長・有泉裕人
報道局長・武井功
ラジオセンター長・石川治
技術局長・飯田圭滋
営業局長・保坂律夫
審議室長・土橋巧
(欠席)
取締役相談役・中村一政
4.報告
・9月期のテレビとラジオの自社制作番組の編成予定について説明
・視聴者からの意見(2018年7月23日~8月19日)を報告
5.審議
〈テーマ〉YBSテレビ「山梨スピリッツ」
(8月19日 16時55分~17時22分放送/特別編成)
委員からの主な意見は以下の通り。
◆インターハイで山梨学院高校が優勝して特集で取り上げていたが、この中の「じゃんけんのシーン」(※)は不要であり間延びしてしまった。設定した意味も不明であり、やり方としても他の方法がなかったのか? この展開をする時間があるならば、選手の人となりや生活ぶりなど他の情報を伝えるべきだ。
一方、「じゃんけんシーン」は或る意味ホッとした。親近感がでた。
※スタジオ出演したゴールキーパーの選手がPK戦等の際にどのような心理の駆け引きをするかを、アナウンサーとのじゃんけんに例えて展開したシーン
◆インターハイで優勝するまでの軌跡を紹介するために、当たりをつけて映像を(取材して)用意しておいてほしかった。またチームがインターハイへ出場するいきさつも分からないので、説明があったほうが良い。
◆番組全体は焦点をどこに当てれば面白くなるかを良く考えてあった。
◆インターハイに続いて「全国高校サッカー選手権」という大会についても触れていたが、サッカーの大会に詳しくない人も沢山いるので、それぞれの違いや性格を説明すべきだ。
◆今回の番組は5分延長の特別編成であり、どのような苦労が制作上あっただろうかと思う。
◆山梨で生活している視聴者にとっては、チームの選手の出身中学・地域などは気になる。情報として伝えてほしい。
◆女子水球の高校生クラブを取り上げていたが番組ではキャプテンばかりを追っていた。他の選手の顔がわかるように、多くの女子高生を描いたほうが良い。
◆ヴァンフォーレ甲府の試合結果を伝える際に、時間的には既にゲームは終了して結果が分かっていたため、「残念ながら負けてしまいましたが…」と断って紹介していた。結果は伏せて紹介したほうが良いのではないか。
◆スポーツ熱が高まっており、この番組はもっと長くしても良いと感じた。
6.次回
第618回番組審議会は9月26日(水曜日)に開催予定です。
以 上