第615回山梨放送番組審議会

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第615回山梨放送番組審議会
 
1.開催日時
 2018年5月23日(水)午後4時00分~午後5時00分
 
2.開催場所
 山梨放送本社六階大会議室(甲府市) 
 
3.出席者
・第59期山梨放送番組審議委員
  遠藤俊郎委員長(山梨学院大学スポーツ科学部学部長)
  岸本務副委員長(共信冷熱株式会社代表取締役社長)
  神宮司彩委員(イラストレーター)
  藤森千秋委員(朝日新聞社甲府総局長)
  古川周賢委員(乾徳山恵林寺住職)
 (欠席)
  榊原まゆみ委員(健康科学大学産前産後ケアセンター長)
  志村優委員(株式会社クリーニング志村代表取締役社長)
 
・山梨放送
  代表取締役社長・野口英一
  代表取締役常務・望月俊相
  常務取締役営業本部長・篠原公男
  取締役相談役・中村一政
  放送本部長・有泉裕人
  技術局長・飯田圭滋
  審議室長・土橋巧
 
4.報告
①6月期のラジオ、テレビの番組編成を説明。
②2018年4月23日~5月20日の間に視聴者から寄せられた問い合せ、意見、苦情等の概要を説明。
 
5.議事
 【議題】  「山梨放送への提言」
 
 主な意見は次の通り。 
 
◆各番組には地元のニュース、情報が盛り込まれていて県民との距離が近いと感じる。特に天気予報は良い情報だ。例えば公式ホームページの「オンデマンド」にも天気をアップしても良いのではないか。
 
◆番組作りの表現の仕方にチャレンジする姿勢は素敵だ。NNNドキュメント枠などを利用して山梨から全国への情報発信にもチャレンジしてほしい。
 
◆山梨放送はラジオとテレビを持っている。両媒体をクロスオーバーさせるとメディアの相乗効果で新しい物が生まれる。この可能性を切り開いてほしい。
 
◆グルメ情報で言えば、全国規模の大手チェーン店ではなく地元の店を取り上げることで山梨の発展に繋がる。このような情報発信こそ好ましい。山梨の郷土史や地元の祭りなど、このようなものを取り上げて冒険してほしい。
 
◆(放送業界は)コストをかけられない番組が増えてきていると感じるが、山梨放送では丁寧に番組制作をしていただき情報発信に努めてほしい。
 
◆地元に根差した報道姿勢には敬意を表する。地元密着姿勢をさらに強めて、視聴者参加型の形態を増やしていってほしい。
 
◆(一般からの)情報の収集の仕方について問い合わせ先が良くわからない。ここを分かり易くすればさらに情報が入ってくるのではないか。
 
◆インターネット情報は検証ができないので最終的には情報としては駄目である。しかし放送局には発信の責任があり、情報の取り方にその人脈などが生かせる強みがある。(情報としての)最後はラジオ、テレビだ。
 
◆地元県民が知るべき情報を取り上げて、なんらかの行動を起こせるような放送を作ってほしい。これらをしっかりアピールすることも大切。
 
◆番組は男性目線で作られて印象が強い。制作現場に女性がもっと活躍できるようにしてほしい。
 
◆エフエム補完放送も始まり音にこだわった番組作りを期待する。
 
6.次回
 6月の審議会は休会とし、第59期番組審議会は6月30日に任期満了を迎える。
 第60期番組審議会は新委員を選任し7月1日より任期開始。次回審議会は7月25日に開催予定。 
 
以 上