第614回山梨放送番組審議会
1.開催日時
2018年4月25日(水)午後3時00分~午後4時00分
2.開催場所
山梨放送本社六階大会議室(甲府市)
3.出席者
・第59期山梨放送番組審議委員
遠藤俊郎委員長(山梨学院大学スポーツ科学部学部長)
岸本務副委員長(共信冷熱株式会社代表取締役社長)
榊原まゆみ委員(健康科学大学産前産後ケアセンター長)
志村優委員(株式会社クリーニング志村代表取締役社長)
神宮司彩委員(イラストレーター)
藤森千秋委員(朝日新聞社甲府総局長)
古川周賢委員(乾徳山恵林寺住職)
・山梨放送
代表取締役常務・望月俊相
放送本部長・有泉裕人
技術局長・飯田圭滋
審議室長・土橋巧
編成PR部長・大木秀一郎
テレビ制作部長・荻野弘樹
(欠席)
代表取締役社長・野口英一
常務取締役営業本部長・篠原公男
取締役相談役・中村一政
4.報告
①5月期のラジオ、テレビの番組編成を説明。
②2018年3月26日~4月22日の間に視聴者から寄せられた問い合せ、意見、苦情等の概要を説明した。
③番組放送種別放送時間(2017年10月~2018年3月)
半期の放送種別時間を集計して審議会へ滞りなく報告した。種別ごとの総時間と比率を説明したほか、番組全体における総CM時間の比率も報告した。審議会報告内容は、速やかに所定の方法で公表する。
5.議事
【議題】
YBSテレビ
ふるさとスペシャル『ご近所のインド人』
(2018年3月31日 土曜日 10時30分~11時25分放送)
主な意見は次の通り。
◆飽きない構成で丁寧な作りであったが、ナレーションやスーパーがないことで説明不足の部分があった。この点に対応してくれると、さらに理解が増す。
◆土曜日の午前中の放送時間は適切だったのか検討すべきである。
◆ナレーションが無いことで逆に集中して視聴することができる。悪い意味では親切ではないが、良い意味では番組に集中できる制作だったと思う。またキャラを引き立たせる手法とも感じた。
◆ナレーションが無い分、視聴者に能動的な視聴を求めることになる。しかし説明がないまま始まり、そのシーンの意味が分からないまま番組が進んでしまうので、(自分には)置いてきぼりの感触があった。説明がないのでインタビューの人が誰かもわからないままであった。
◆取り上げたインド人の視点のみが描かれ外からの視点が無いため、突っ込みが足りないのは残念だった。
◆ナレーションなどが無く意味の分からない部分もあったがドキュメントの手法としてストレートなボールを投げ込まれた感じがする。視聴者は能動的に視聴しないとならない作りであった。しかし分かりにくさは残った。
◆自分の考えで番組を見ることができる手法であった。確かに集中して見ないとならない番組であったので、仮に途中から見た人はどうなるのだろうかと考えてします。(番組は)しっかり見なければいけないという点では面白かった。
6.次回
次回は2018年5月23日(水)に開催予定。
以 上