第612回山梨放送番組審議会
1.開催日時
2018年2月28日(水)午後3時00分~午後3時30分
2.開催場所
山梨放送本社六階大会議室(甲府市)
3.出席者
・第59期山梨放送番組審議委員
岸本務副委員長(共信冷熱株式会社代表取締役社長)
志村優委員(株式会社クリーニング志村代表取締役社長)
神宮司彩委員(イラストレーター)
藤森千秋委員(朝日新聞社甲府総局長)
古川周賢委員(乾徳山恵林寺住職)
(欠席)
遠藤俊郎委員長(山梨学院大学スポーツ科学部学部長)
榊原まゆみ委員(健康科学大学産前産後ケアセンター長)
・山梨放送
代表取締役社長・野口英一
常務取締役営業本部長兼ラジオ本部長・篠原公男
取締役相談役・中村一政
放送本部長・有泉裕人
技術担当・飯田圭滋
審議室長・土橋巧
スポーツ報道制作部長・上田修也
(欠席)
代表取締役常務・望月俊相
4.報告
・3月期のラジオ、テレビの番組編成を説明。
・2018年1月29日~2月25日の間に視聴者から寄せられた問い合せ、意見、苦情等の概要を説明。
5.議事
【議題】
YBSテレビ
『山梨スピリッツスペシャル 完遂 ~J1昇格への道~』
(2018年2月24日 日曜日 9時30分~10時25分放送)
主な意見は次の通り。
◆知りたいことを要領よく伝えていた。関心のない人が見てもよくわかり、またファンにとっては情報があって良い内容であった。
◆選手からのコメントは多かったが、いわゆる外からのコメントやインタビューが無かった。外の意見を取り入れればさらに盛り上がっただろう。
◆プライベートショットはふんだんにあったが、和気あいあいし過ぎてはいないだろうか? メリハリがほしい。
◆戦術解説シーンなどでは、それにあった俯瞰映像などを取り入れてもらうと分かり易くなっただろう。また専門用語を(多用して)使うことは果たしてどうだったのか、と思うこともあった。
◆全くサッカーを知らない視聴者にとっては、理解できないのが正直ではあったが、一方で数字を使った分析シーンは分かり易かった。
◆プライベートシーンは普段は見られないものであるから、ファンにとってはうれしいものだった。ただ映像がやや粗い。
◆専門用語は分かりにくいものもある。ファンの目線に合わせて制作したのであれば良いが、もっと幅広いファン層を取り込むのであれば、素人目線でも入っていける入り口を作ってほしい。
◆選手とはプロであり職業人であるから、表面的な頑張りだけでなく、見えないところでどのような努力をしているかを描くことで、プロの真の姿が伝えられたと思う。
◆ゲームシーンの映像が多かったが、課題克服のためにはキャンプの練習場面をもっと含むと良かった。
◆スポーツの強化とは、全く問題なく順調に仕上がることは無いものであり、メリハリ感を出すために、選手の葛藤や意見交換の場面を挿入すればよかった。
6.次回
次回は2018年3月28日(水)に開催予定。
以 上