第610回山梨放送番組審議会
1.開催日時
2017年11月22日(水)午後3時00分~午後4時00分
2.開催場所
山梨放送本社六階大会議室(甲府市)
3.出席者
・第59期山梨放送番組審議委員
岸本務副委員長(共信冷熱株式会社代表取締役社長)
榊原まゆみ委員(健康科学大学産前産後ケアセンター長)
志村優委員(株式会社クリーニング志村代表取締役社長)
神宮司彩委員(イラストレーター)
藤森千秋委員(朝日新聞社甲府総局長)
古川周賢委員(乾徳山恵林寺住職)
(欠席)
遠藤俊郎委員長(山梨学院大学スポーツ科学部学部長)
・山梨放送
代表取締役常務・望月俊相
常務取締役営業本部長兼ラジオ本部長・篠原公男
取締役相談役・中村一政
放送本部長・有泉裕人
技術担当・飯田圭滋
審議室長・土橋巧
スポーツ報道制作部長・上田修也
(欠席)
代表取締役社長・野口英一
4.報告
・12月期及び2018年1月期のラジオ、テレビの番組編成を説明
・2017年10月23日~2017年11月19日の間に視聴者から寄せられた問い合せ、意見、苦情等の概要を説明
・平成29年度日本民間放送連盟賞の事績について
・ワイドエフエム開局予定について
5.議事
【議題】
YBSテレビ『山梨スピリッツ』
(2017年11月19日 日曜日 17時00分~17時22分放送)
主な意見は次の通り。
◆地域スポーツは目線を下げた情報であり、番組は安定した構成である。
◆スタジオ出演の高校生たちは、試合のVTRでは見られない素顔が分かって良かった。スポーツに打ち込む彼らと、スタジオでの表情のギャップをみられたことが良い。
◆(運動から遠のいている人もいるので)スポーツサークルや団体などの募集も番組で展開してもらうと良い。
◆写真で紹介するコーナー(「輝く一枚」)は味があるコーナーだ。取材は時間的にも厳しいだろうが、対象者や周辺の声も紹介できるとさらに良い。
◆短い番組時間の中でバランスも良く密度もあり良くできていると感じた。このような番組を制作できるスタッフのレベルの高さがわかる。
◆高校生がスタジオ出演したシーンでは、素人ゆえに間が持たない。番組の時間に余裕がある時は良いが、短いためにかえって勿体ないと感じた。
◆番組が短い分、情報は符牒で伝えられている。これはマニアックな視聴者が情報を取るだけのコーナーになってしまっているので、分かり易く説明することで視聴層がさらに広がるだろう。
◆スポーツは動きであり、番組では動きのあるシーンを取り込んでいかないと生きてこないのではないか。
◆VF甲府のコーナーではスポーツを知らない人たちには、もっと情報を説明してあげないと分かりにくい。
◆多くの情報が詰まっている。地元の人たちの活躍が分かる情報源の番組だと感じる。
◆スポーツのイベントが多い日曜日の夕方に,当日を含め今週のメインの話題のエッセンスを手短にまとめて報道する真摯な姿勢には敬意を表する。また様々な年代のスポーツの取り組みをまんべんなく伝える姿勢が感じられる。
◆ママさんバレーボールの話題はなかなかテレビで多く取り上げられない種別ではあるが、ベスト8までをも取り上げてもらい嬉しい。
6.次回
12月は休会。
次回は2018年1月31日に開催予定。
以 上