第609回山梨放送番組審議会

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第609回山梨放送番組審議会
 
1.開催日時
 2017年10月25日(水)午後3時00分~午後4時00分
 
2.開催場所
 山梨放送本社六階大会議室(甲府市)
 
3.出席者
・第59期山梨放送番組審議委員
  遠藤俊郎委員長(山梨学院大学スポーツ科学部学部長)
  岸本務副委員長(共信冷熱株式会社代表取締役社長)
  志村優委員(株式会社クリーニング志村代表取締役社長)
  神宮司彩委員(イラストレーター)
  古川周賢委員(乾徳山恵林寺住職)
 (欠席)
  榊原まゆみ委員(健康科学大学産前産後ケアセンター長)
  藤森千秋委員(朝日新聞社甲府総局長)
・山梨放送
  代表取締役社長・野口英一
  代表取締役常務・望月俊相
  常務取締役営業本部長兼ラジオ本部長・篠原公男
  取締役相談役・中村一政
  放送本部長・有泉裕人
  技術担当・飯田圭滋
  審議室長・土橋巧
  編成PR部長・保坂律夫
  報道部長・山田歩
 
4.報告
・11月期のラジオ、テレビの番組編成を説明
・2017年9月25日~2017年10月22日の間に視聴者から寄せられた問い合せ、意見、苦情等の概要を説明
・放送番組種別の集計結果を報告(2017年10月期)
 
5.議事
 【議題】
  YBSテレビ『YBSワイドニュース』
  (2017年10月16日~20日、月-金曜日18時15分~19時00分放送、ただし月曜日は18時57分まで)
 
  主な意見は次の通り。
 
◆地元の情報に特化しており45分番組では物足りないくらいだ。もう少し伝える時間を増やしてほしい。地元のニュースとしては過不足ない。
 
◆キャスターのコメントは適切で、特にニュース内容によって喋り方に速度の違いがあり丁寧だった。一定した安定感を感じ二人の会話がニュースをより身近にしていると思うが、内容はありきたりで、もう一歩踏み込んだコメントがあっても良い。
 
◆ニュース全体のバランスは良いが天気予報にやや比重がかかっていると感じる。番組全体が短いせいだろうか。その天気コーナーでは、日本地図に対する山梨の位置を分かり易く表示してほしい。
 
◆(衆議院選挙期間中のため選挙のニュースが多く)報道の公平さはあったが、必ずしもバランスばかり重視しないで内容に比重を設けることも必要ではないか。公平すぎて表面をなでているだけの感じも受け平板だった。地元ならではの切り口もほしい。
 
◆選挙報道では、投票後も公約が果たされているかなど、その後のチェック報道なども続けてほしい。
 
◆県内で起きた出来事を伝える真摯な報道姿勢がみてとれた。
 
◆必要以上の演出はいらないがテンションが低い感じを受ける。記者の存在感がもっとあっても良い。
 
◆何のニュースかよく分からないものもあった。インタビューでも何を伝えたいのか不明の内容もあった。視聴者に対して、(分かり易くするため)キャッチは重要だ。個々のニュースで内容の薄いものもあった。
 
◆キャスター2人だけで番組の進行が単々としている。コメンテーターなどを加えるとメリハリがでるのではないか。
 
◆(選挙のニュースでは)候補者の伝えたいことが取り上げられ他局と比べると分かり易かった。テロップも見やすかった。
 
◆天気予報の導入部に園児の紹介があるが、親しみがもてて良い演出だ。
 
6.次回
 第610回番組審議会は11月22日(水)開催予定です。
 
以 上