第608回山梨放送番組審議会
1.開催日時
2017年9月27日(水)午後3時00分~午後4時00分
2.開催場所
山梨放送本社六階大会議室(甲府市)
3.出席者
・第59期山梨放送番組審議委員
遠藤俊郎委員長(山梨学院大学スポーツ科学部学部長)
岸本務副委員長(共信冷熱株式会社代表取締役社長)
榊原まゆみ委員(健康科学大学産前産後ケアセンター長)
志村優委員(株式会社クリーニング志村代表取締役社長)
神宮司彩委員(イラストレーター)
藤森千秋委員(朝日新聞社甲府総局長)
(欠席)
古川周賢委員(乾徳山恵林寺住職)
・山梨放送
代表取締役社長・野口英一
代表取締役常務・望月俊相
常務取締役営業本部長兼ラジオ本部長・篠原公男
取締役相談役・中村一政
放送本部長・有泉裕人
技術担当・飯田圭滋
審議室長・土橋巧
テレビ制作部長・荻野弘樹
4. 報告
・10月期のラジオ、テレビの番組編成、及び10月の番組改編予定を説明。
・2017年8月21日~2017年9月24日の間に視聴者から寄せられた問い合せ、意見、苦情等の概要を説明。
5.議事
【議題】
YBSテレビ『 情報ライブ「ててて! TV」』
(2017年9月18日~22日 毎日15時50分~16時50分放送)
主な意見は次の通り。
◆地元密着の話題や情報を丁寧に紹介している。分かりやすく、全体の雰囲気も明るく作られているが、その反面で賑やかすぎる感じもする。
◆天気予報は気象予報士を起用しているが、伝え方はやや元気がない感じある。もっとテンションを上げて話してほしい。また天気を伝えるときの動きも少ないので、躍動感が出ると視聴者との一体感も生まれるだろう。しゃべり方の練習もしてもらいながら、これからも頑張ってほしい。
◆料理レシピの紹介などはホームページを活用して視聴者参加型にすれば賑やかにもなり、もっと活用ができるのではないか。
◆「はらぺこ」のコーナーなどお店を紹介するときに県中心部だけに偏っていないのが良い。地方の店もよく紹介されている。
◆番組に登場する県民の、いわゆる「素人らしい面白さ」をよく引き出している。ただゴタゴタした感じがあり演出されすぎているのではないか。
◆番組の司会アナウンサーは元気で、番組をよく盛り上げている。しかしゲストもこれに合わせてしまいスタジオが騒がしい感じを受ける。またコメンテーター日替わりであるが、その持ち味を発揮しているかは疑問であり、ただ盛り上げるだけでなく、その人の特色を生かしたコメントを引き出してほしい。
◆全体を見て県民のためになるような心に残るものをもっと作ってほしい。「甲州弁コーナー」のように山梨に貢献できるようなものが出てくることを望む。
◆全体に、地方局のバラエティーの面白さが魅力として伝わる。地元の身近な内容を受け止められることが、バラエティーの強みだと感じる。見応えがある番組だ。
6.次回
第609回番組審議会は10月25日(水)開催予定です。
以 上