第597回番組審議会
1.開催日時
2016年8月24日(水曜日)午後3時00分~午後3時45分
2.開催場所
山梨放送本社六階大会議室(甲府市)
3.出席者
・第58期山梨放送番組審議委員
平出亘委員長
津金洋一副委員長
植野映子委員
清水富美男委員
日原達仁委員
保科千春委員
(欠席)
天谷要一委員
・山梨放送
代表取締役社長・野口英一
代表取締役常務・望月俊相
取締役相談役・中村一政
放送本部長・吉岡俊昭
技術担当・八巻信也
ラジオ本部長兼営業副本部長・有泉裕人
審議室長・土橋巧
放送本部スポーツ報道制作部長・古屋治
4. 報告
・9期のラジオ、テレビ番組編成の説明
・7月25日~8月21日の間に視聴者から寄せられた問い合せ、意見、苦情等の概要。
5.議事
冒頭、平出亘委員長(前回欠席)から発言要請があった。
「前回は欠席してしまい失礼しました。放送番組の適正を図っていく大変重要な役割の審議会であり、その委員長を選任いただいたことで、これからは一生懸命務めさせていただく。委員の皆様には、より良い放送番組を作るため協力をいただきたい。」
【議題】
YBSテレビ
YBSスポーツ『山梨スピリッツ』
(2016年8月14日 日曜日 17時00分~17時22分放送)
主な意見は次の通り。
■オリンピックたけなわの時に目立たないインターハイを取り上げており、山梨にこだわったスポーツ応援番組らしい番組であった。高校生をとらえた映像はまぶしいばかりであり、取材の手間を考えると素晴らしい内容だった。
■内容を紹介するスーパーの位置が様々であり追いかけるのが大変だったことと、協議結果の表記が小さく分かりにくい。
■オリンピックであっても県勢というくくりで紹介することで全部がつながるコンセプトがあり、地方局の役割を果たしている。スポーツ振興を進める県行政に貢献する番組である。
■活躍した選手たちの後ろには今後活躍するであろう人たちが控えているということを踏まえた内容を求める。
■オリンピックでは、地元山梨で練習をしてきた選手もいて、これも紹介に入れ込むとさらに良かったが、若い世代の展望を期待できた。
■全国には金メダルをとった関係選手がゼロという県もあるらしい。番組では全国や過去との比較をすると、県民一丸となった雰囲気作りができるのではないか。そういう役割を番組に期待する。
■インタハイの紹介では、今回は惜しかったが次回から期待できる選手紹介なども入れると、今後をみる視点となるのではないか。
■オリンピックでは「県勢」という紹介の仕方があるが、果たして県勢とはどこまでの範囲を言うのかはわからなかった。
6.次回
第598回は9月28日に開催予定です。
以 上